金目鯛は 鯛の一種で 深海に生息しています
体が赤く 金色に輝く目を持つところから “金目鯛”の名がついたそうです
白身のお魚で 一年中“脂のり”がよく 甘み・コクもあるので
刺身よし 煮付けよしと 重宝できて 美味しいお魚です
金目鯛の煮付け
生のままの金目鯛だと 下処理するのが 大変なので
私は 下の写真のような “一夜干し”をチョイス
本格的な出刃包丁とかがないと 大変な
“エラの切り落とし” “三枚おろし”の手間も 苦労なし～
面倒な下処理をしなくてすむので 楽チンです
今回は “煮付け”にしますが
生の金目鯛のような 独特の臭みがないので
このまま焼いて食べても 美味しい“一夜干し”です
しかしながら “ウロコ取り”は不可欠です
金目鯛は“鯛の一種”なので ウロコも 結構な存在感があります
半透明で 密着性が強いウロコを 取る作業は大変vvvvvvvvvv
“ウロコ取り”をすると 必ず キッチンにウロコが飛び散り
調理後の お掃除の手間を増やすので 嫌だvvvvvvvvvv
お掃除の手間を軽減したい 私が考案した
“片づけ楽チン！魚のウロコ取り”
“私の秘策①＆②”は 必ずセットで実行してね
絶対 満足できると思いま～す
“ウロコ取りの道具”を揃えてない。。。
私の秘策①・・・ティースプーンで代用
下処理が面倒と思っているので 当然 道具も持っていません
そういう場合には 通常 包丁の背の部分で こそげ取ったりしますが
この方法だと ウロコが あたり一面に飛び散り・・・私は嫌なのです
そんな私が考案したのが ティースプーンによる“ウロコ取り”
利き手でスプーンを “ジャンケンのグー“の形で握り
スプーンの湾曲している“すくう面”に 親指がくるように
親指＆人差し指で スプーンの“すくう面”を 挟むように持ちます
魚の上で ウロコに逆行するよう スプーンを滑らせながら
ウロコを挟み持ち 溜め込むようにして “ウロコを収集”
親指に余るくらいになったら 捨てて 同じ作業の繰り返しです
キッチンを“汚すの嫌い”。。。
私の秘策②・・・ウロコ取りは スーパーの袋を活用
①の作業をする時は “スーパーの買い物袋”の中で
ティースプーン使用で ウロコの飛び散りは 軽減されますが
完璧な“ウロコ飛び散り防止”のため この方法がお勧めです
作業後には キッチンペーパーなどで 魚を軽く拭い
ウロコが付いてないことを 確認した魚は 流水でよく洗います
袋は そのまま ゴミ箱へ～ シンク周りのお掃除も 楽チンに
最近は エコバックが主流なので ストックがなければ
新品の“ごみ捨て袋（中サイズ）”でも 代用できます
ただし スーパーの袋ほど“ハリ”がないので 袋がヘタってしまい
サクサクと 作業が進まないという 難点があります
使用袋は “作業しやすい大きさ確保”が 重要ポイント
袋の中で ①の作業をするには
包丁使用の“ウロコ取り“の場合 小回りも効かず
引っかかって 袋が破れたりと 作業が難航するので
作業に支障のない ティースプーン使用を考案
“ウロコ取り”を おろそかにすると 上手に 美味しく味付けできても
ほおばって味わう最中に ウロコにあたると
美味しい身ごと 吐き出したくなりますよね～ そんなことになったら 興ざめです
面倒な作業ですが “ウロコ取り”だけは 頑張りましょうvvvvvvvv
“ウロコ取り”が終了したら 切り分けます
まずは背中で 真っ二つに切り分け 左右２枚の半身状態に・・・
半身を それぞれ さらに半分に切ります
一匹の金目鯛を ４ブロックで 四人前という切り分けです
調味料・付け合せ （調味料の配分は お好みで）
酒 (他の調味料の割合より多めに)
みりん
醤油
三温糖 （普通の砂糖でも可）
水 （金目鯛のダシがでるので 水で十分）
ショウガ （臭み取りなので 生タイプのチューブ入りでも可）
アスパラ （豆腐・好みの野菜などで可）
三温糖は
何度も加熱するので カラメルっぽくなり 甘みコクを強く感じます
普通の砂糖でも美味しいけれど
上品で コクが深く 優しい味に仕上がるので お勧めです
水が少なめだと 煮汁に照りとトロミがでます
作 り 方
① 鍋に酒・みりんを入れ 中火で煮切ります
② ①に他の調味料と水を入れ 十分に煮立たせたら
金目鯛と ショウガを入れます
③ 落とし蓋をして 中火で １５分位煮ます（魚の大きさで加減）
落し蓋は 蒸気抜けの穴を切り抜いた クッキングシートがお勧め
身が柔らかく 煮崩れしやすいので 魚を裏返したりせず
煮汁を スプーンなどで 魚に掛けながら 煮詰めていきます
④ 煮あがったら 鍋のまま 少し冷まして 味を一層 染み込ませます
⑤ 金目鯛は 身崩れしないように 冷めてから皿に盛ります
⑥ 金目鯛に味が移らないように 鍋に残った煮汁に アスパラを入れ
さっと火を通して 金目鯛に添えます
⑦ 皿に盛りつけた 金目鯛とアスパラに 熱い煮汁を回しかけて
できあがり～
調味料の配分が アバウトだけど
美味しい金目鯛の煮付け ぜひ作ってみてね
美味しいよ～
余談ですが～
お魚は 目が両側に付いているから “お魚”って感じになるんですね
だって この“三枚おろし”の金目鯛・・・
ブログＵＰ用の写真を撮っていたら 見えてきちゃったんです～
お魚じゃなくて 動物みたいに・・・
両目が並んだ 下の写真の金目鯛の顔vvvvvvvvv 動物みたいでしょ
太めの眉毛もあるし “へ”の字の口vvvvvvvvv
赤いだけに ダルマさんにも見えてきちゃいました～
ｴﾍﾍ～ なんだか 話がどんどん脱線しそうなので
この辺で “お開き”にしますね～ （← 魚だから“お開き”ってね～）
先日行ってきた 沼津の市場での 調達品 です
買ったお店の様子や 金額は こちらをチェックして 見てみてね
http://ameblo.jp/momo-mona-285/entry-11225207800.html
モモちゃん”
の