ベンゾジアゼピン受容体作動薬、漫然とした継続投与を避け、他医療機関での類似薬処方を確認し、慎重な減薬・中止を!—PMDA

 こんな記事がありました。
 
 ベンゾの注意喚起は2017年にも行われており、今回は7年ぶり、2度目の注意喚起です。しかし(記事によると)
「(2017年に注意喚起したにもかかわらず)、その後も「ベンゾジアゼピン受容体作動薬での依存性が疑われる症例」が報告されています。
 事態を重視し、PMDAは改めて「ベンゾジアゼピン受容体作動薬を催眠鎮静薬・抗不安薬として使用する場合の留意点」を次のように整理し、医療現場などに最大限の注意を呼びかけました。」
 
 とあります。
 医療現場に呼びかけたと言っていますので、医師が「知らなかった」ではもうすみません。
 PMDAの注意喚起は以下の通り。000268322.pdf (pmda.go.jp)
   「医薬品適正使用のお願い」
    ベンゾジアゼピン受容体作動薬の依存性について
 
 医師とベンゾについて相談するときは、このPMDAのページをコピーして、もっていくといいでしょう。
 もういい加減、医師もベンゾについてよくよく勉強するべきときです。