ジェイゾロフト(セルトラリン)の副作用
はじめまして。
いつもブログを拝見させて頂いています。
私は2008年9月に過呼吸になり、精神科に行くと、うつ病と診断されました。
診断された日から、私はジェイゾロフト、デパス、睡眠薬を処方され、毎日飲むようになりました。
飲み始めてから、体重は7キロ減り、35キロになりました。
髪の毛が沢山抜けて、このままだと大変なことになると思い、精神科の先生に相談しました。
医者は、それは「薬が原因ではなく、精神的なことから食欲が無くなり、食べていないから痩せたのだし、栄養不足が原因で髪の毛が抜けているのだ」と言いました。
私は先生の言うことを信じて、そのまま薬を飲み続けていました。
しかし、飲んでいくうちに、首の痛みと頭痛に毎日悩まされるようになりました。
生きていくのも辛くなり、突然、主人と子供に怒り出したり、自傷行為をしたくなったりしました。
間違いなく、薬を飲む前の自分とは違う自分です。
それでも私は、医者の言うとおりに薬を飲み続けたのです。
飲み続けて9ヶ月経ったある日。
私はとうとう生きていくのが辛くなり、この辛さから逃げようと、睡眠薬を沢山飲んでしまいました。
私は救急車で病院に運ばれ、助かりました。
しかし、そのときの医者に「またやるね」と言われ、医師への不信感でいっぱいになりました。
そんなこともあり、また、退院してから、このまま薬を飲み続けていると、自分は必ず自殺すると思い、薬を止める決意をしました。
薬を止めるのはとても辛かったです。
幻聴が聞こえ、家の中に悪い人が入って来るのではないかという思い込みがあり、そして頭の中に何かが居るような感じで、夜は眠れなくなりました。
それでも、私は諦めず薬を止めました。
今現在、薬を止めてから14ヶ月経ちます。
体重はもとに戻り、髪の毛も抜けなくなりましたが、離脱症状と戦っています。
毎日ひどい首と肩の凝り、頭の筋肉痛みたいな痛みがひどくあります。
いつ治るのでしょう。
間違いなく、この症状は薬が原因です。薬を飲む前は、このような症状は無かったのです。
医者は何かあれば、簡単に抗うつ剤や安定剤、睡眠薬を出します。そのせいで私の人生は狂ったのです。
私は間違いなくうつ病ではありませんでした。
もう精神科医は信じられません。
最初、医師は薬を飲めば過呼吸は治るといいましたが、まったくよくなりませんでした。呼吸ができなくなり、救急車ではこばれたこともあるくらいです。
薬をやめてから、過呼吸になったことは一度もありません。
本当に医師の言うことは信用できません。
私は助かりましたが、薬を飲んだことが原因で自殺をした人がどれだけいるのでしょう。自分の経験からも、そのことはよくわかります。
まだまだ沢山書きたいことがありますが、これで失礼致します。
私の体験を読んで頂き有り難うございました。
理由のない自殺念慮
SSRIの副作用の事例には(必ずいっていいほど)、自殺念慮、自殺企図について触れられているものが多い。
前回紹介したブログ主の精神科医は、こうしたケースも「人格障害」としてのODということで片付けるつもりなのだろうか? 実際、死に至らないから、「精神科医は自殺の手助けをしているとは言えない」という論理を押し通すのだろうか?
正直にいえば、私としては、こうした体験談を載せるのを少しためらう気持ちがある。そうでなくても、薬の副作用によって希死念慮を抱いている人に、なんらかのきっかけを与えてしまわないとも限らないからだ。
しかし、あのブログのコメント欄にも書かれている。
「今思い返してみてもなぜ死にたかったのか、なぜあんなにつらかったのか、全然これと言った理由がないのですよ。普通は何か不幸な目にあうと、その出来事+つらいという感情がワンセットになっていますが、その時は理由もなくつらいという感情だけが凝縮に凝縮されたかのごとく強烈になり、セットの片割れたる「出来事」の方は不在でした。いかにも薬によって引き起こされた不自然で異常な感情でした。」
そう、それは薬の作用にすぎないのだ。本当に「あなた自身」が死にたいわけではないのである。そのことをもう一度、精一杯の理性を奮い起して考えてみてほしいと思います。