今週は運営する2つの学校の終業式がありました。
プレマメッタスクールの方は12名が卒業しました。
「式」といっても、各学年のトップ3の発表と成績表と、ご褒美のプレゼントを全員に渡しておしまいというさっぱりしたものです。
幼稚園からはじまるプレマメッタスクールは、初めから通っている生徒はみんな、とてもとても小さかったです。
大きくなってくれてありがとう
卒業していくのは寂しくもあるけれど、喜びの方が大きいです。
生徒もみんなも、「ハッピー」と笑顔で去っていきます。
毎年卒業するときに泣く子は1人もいません。
卒業試験をパスして卒業できることが嬉しい。
卒業証明書をもらって進学できることが嬉しい。
プレマメッタスクールでの勉強が終ったことが嬉しい。
私は彼らが全力でここでの学びをやりきり、満足しているのではないかと思っています。
ブッダガヤから約10キロ離れた村ではじめた学校も3年目に入りました。
村により生徒や父兄の雰囲気も違うのですが、共通しているのはみんなイキイキしていて、目がキラキラしていることです。
こちらの生徒は住んでいる場所柄プレマメッタスクールの子供たちより外国人に会う機会も少なくブッダガヤの町まで来れる子も少ない地域です。
たまにセーナムラヨガアシュラムゲストハウスの宿泊者様を案内して学校に行くと、子どもたちは恥ずかしそうにしながらも話かけていきます。学校を初めたばかりの頃は言葉の通じない「外国人」の私たちのことを見て、どうして良いかわからない様子でしたが、今は覚えた英語を使い話しかけてきます。
そのような彼らの変化と成長を見れることが嬉しいです。