大晦日と元旦

2016年の大晦日はバラナシに行きました。仏陀が初めて説法をした地、サルナートを訪れるとここにもブッダガヤ同様にいつもよりチベットやブータンの人を多く見かけました。

バラナシに戻りガンジス河のアーラティ（お祈りの儀式）に参加しました。1年間の穢れを落とせたような気がします。

元旦の朝はボートに乗りガンジス河から日の出を見る予定がこの時期特有の濃霧のため太陽は拝めずでした。

それでもガンジス河で元旦を迎えた事に幸せを感じました。

夕方にはブッダガヤに戻り今年最初の夕陽を眺めお正月もお終い。

インドのお正月は1日のみ。いつもより料理が増えたりはしますが日本のようには祝いません。1日だけ学校もお休みで後はいつも通り。年末らしさも新年らしさもないのです。高校生の甥が「いつもと同じ１日だよ」と笑って言ってたのが印象に残ってます。