先日私のカメラが突如消えました。部屋にあったはずなのに・・・
外出する時にはドアも窓も鍵を閉めているので泥棒がはいったわけでもないだろうし

常に自分の記憶に自信がないので、とりあえず部屋中を探し、スーツケースも荷物を出して探し、学校やよく利用するお店なども探したのですがどうしても見つからないのでしかたなく「テーブルの上に置いてあったはずなのですが」と申し訳なく思いながらゲストハウスの人に相談しました。

昨年買ったばかりのカメラですが、まあカメラは新しいのを買えばよいとして、今まで撮ってきた写真をなくした事が悲しく、SDカードだけでも見つからないかな~と祈っていたらなんとゲストハウスの人に相談したその日の夜にカメラが戻ってきました!
ゲストハウスで働いている14歳の青年がスペアーキーで部屋に入り盗んだと。。。

従業員が盗んだという事もショックですが毎日その青年と笑って話をし、カメラをとった後にも普段と変わらず話していたので本当にびっくりでした。
それから、問い詰めたら「盗みました」と白状し返してくることにまた違った驚き!!

本当に、正直というかなんというか。。。

とにかくありえないことが起こるのがインド

びっくりすることだらけなのがインド

これが面白くもあるのですが。

今回の私の最大のショックは、カメラは戻ってきたものの、なんといままで撮った写真がすべて消去されていたこと(涙)それは買い換えれない物なのに~
久しぶりに少し凹みましたが、しかたない!カメラが戻ってきたからOKとしました。

で、盗みを働いた青年ですがとっても悪いことをしたのですが、カメラを返してきたので首にしないでいいよ~とゲストハウスのオーナーに話したところ「もう一度チャンスをあげよう」と言うことになり現在も働いています。

彼の将来にとって首にならなかったことが良かったかどうか今はわかりませんが、どうか同じ事を繰り返さず真面目に働いてくれるたらい~な~と願います。

懲りずに今も私は同じところに泊まっていますが、町で鍵を買いゲストハウスの鍵ではなくマイキーでドアを施錠しています。
それから部屋の見えるところに盗まれたら困るものを置かない!!
これが一番安全だという事を今回学びました。

みなさんもインドでは部屋の鍵をかけたからと安心せずにお気をつけください。

Om Shanthi