皮膚科診察の謎 | ももせ皮膚科のよもやま

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ふつうの皮膚科医です。
日常や皮膚病について書いていこうと思います。
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皮膚科医になってから、特に開業してから、診察中に感じる疑問です。これらは毎日遭遇するものがほとんど、少なくとも週に数回はあります。決っして珍しいものではございません。

 

謎1:顔の診察なのにフルメイク。

 

胸のレントゲンを撮るのに、鎧を着たまま撮ってください、というのと同じレベルです。

つまり、診断はまともに出来ません。写真を持って来られる方もいますが、こちらもまともな診断ができません。今のスマホの写真はとても綺麗に撮れますが、やはり3次元の実物にはかないません。この感覚は皮膚科医ならご理解頂けると思います。

 

謎2:発疹があるところを診せて下さい、のお願いに対して、”脱ぐのですか?”とか”どうすれば良いですか?”という質問。

 

ん????です。陰部とかお尻といった場所の時はベッドへこちらからご案内しています。それ以外のところはご自身で服を脱いで頂かないと進みません。体が動く方はご自身で服を脱ぎ、肝心なところが見えるようにお出しくださいませ。

 

謎3:初めての受診で薬を”多めに下さい”というリクエスト。

 

使い切っても治らない時には再度診せて頂きたいのです。万が一効かなかった場合、無駄になってしまいます。量も考えて出していることをご理解下さい。

 

謎4:ばんそこうやガーゼを貼ってきた状態。こちらで剥がすまで待たれている。

 

こちらに時間がある時や外すのが大変な場合はお手伝いしますが、基本的にご自身でお願いしたいところです。当院はいたりにつくせり系のサービスをするタイプのクリニックではなく、効率重視で待ち時間短縮をはかっております。ご協力のほどよろしくお願いします。

 

皮膚科って、まぁ、患者さんの個性が出ます。診察中は真剣なのでつっこんでる余裕はありませんが、冷静になると?????みたいな出来事はよくあります。少々のことでは動じませんのでご安心くださいませ。