保冷剤に寿命があります | ももせ皮膚科のよもやま

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左足を痛めているので、トレーニングした後は帰宅後にアイシングをしています。

わんこがおやつを貰えそうなタイミングをうかがってます

 

そこで愛用しているのがマツキヨの”やわらかいアイスまくら”です。冷凍庫で冷やしてもカチカチにならずに柔らかく、かつ保冷効果が長持ちするのが便利なんです。

足の前は腰やら膝やらちょくちょく怪我していたので、このアイスまくらは大活躍、2個常備しておりました。

 

2年弱使っていたと思うのですが、最近、固まらなくなり保冷効果もすぐ切れてしまうことに気づきました。なんでだろうと、ネットサーフィンして調べたところようやくこの記事を見つけました。

保冷剤なんて半永久的に使えるのだと思っていたのですが、寿命があるのです!しかも使った回数が多いほど早いそうです。

 

これは初めて知りました。 保冷剤も”形があるものはいずれ壊れる”という原則にしっかり含まれるということです。

 

そこで迷わず新しいものを購入。昨日手に入れて冷凍庫へ。これでしばらくは安心です。

 

ちょっと話はずれますが、私のポリシーの一つに、”形にならないものへお金をかける”があります。形があるものには寿命があります。服やバッグ、アクセサリー、家具などなど、いずれ壊れてしまうものに投資をする意欲はわきません。形がないもの、教育(仕事に関するものだけでなく習い事や趣味)、健康づくりのためのトレーニングなどなどには無理をしても投資をします。そうすると、後で予想を超える”形”で戻ってきます。

ということで、今日も診察を終えたらジム活です。健康のための投資なのか、怪我を悪化させる無駄なものか、解釈次第ですかね。