クリスチャンになって良かったこと | ももせ皮膚科のよもやま

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ふつうの皮膚科医です。
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私はアメリカ留学中に洗礼をさずかりクリスチャンとなりました。”宗教”と聞くと良いイメージを持たれないかもしれません。お金を取られそう、儀式みたいのをやらされそう、洗脳されそう、などなど。

 

キリスト教も色々宗派があり、教会によっても色々特色があります。私はプロテスタントで、とても明るくて自由な教会のメンバーです。子供からお年寄りまで年齢も様々です。

 

①お金の問題:献金を強要されることはありません。よくあるのが”献金袋”といってお金を入れる袋が礼拝中にまわるのですが、私の通っている教会では袋がまわることはありません。なのでお金に関するプレッシャーはゼロです。また、信徒さんからの貴重な献金で教会を運営するので、質素なものです。壊れては直し、不足があれば知恵と工夫で乗り切るというスタイル。某宗教のように豪華な建物なんてありません。

 

②儀式:毎週の礼拝はありますが、プロテスタントでは十字を切ったり、ひざまずいたり、はほぼありません。ただ慣れない方だと”お祈り”が儀式的に感じると思いますが、これも強要されることはありません。”〜しなくてはならない”ということはなく、かなり自由です。

 

③洗脳されそう:信仰をもったからといって、生活を圧迫することはありません。クリスチャンは外から見てもクリスチャンであることが分からないと思います。皆様と同じ生活をしており、その生活を大切にしています。他の人に危害を加えたり、自己犠牲を強いることは全くありません。

 

私はクリスチャンになって、とても楽になりました。一番は精神的支柱ができて、物事をポジティブに捉えられるようになりました。例えば、電車が遅れていて時間通り来ない時、なにもなければただただイラっとしていました。信仰をもって考えると、これは神様のなされたことだからしょうがない、何か私にとって良い意味があるのだ、と思えるようになります。

 

キリスト教にご興味のある方、是非ともお気軽にお近くの教会を訪ねてみて下さい。快く迎え入れてくれるはずです。