土曜診療についてのお願いとお知らせ | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック 12月の診療について

◇受付人数制限日

スタッフの人員不足のため、下記の日程において受付人数を制限いたします

●12/9(月)午後

●12/16(月)午後

●12/30(月)午前

※受付人数が上限に達した場合、時間内であっても受付を終了いたします。

※受診を希望されるかたは、当日順番予約をお取りください。⇒てしまクリニック WEB予約受付

 

 

◇土曜院長一診

●12/7(土)、12/21(土)、12/28(土)

手島院長一名での診療となるため、混雑が予想されます。ご承知おきください。

 

◇院長休診

予定なし

 

◇年末年始休診
●12/30(月)午後〜1/5(日)

年始は1/6(月)より通常通り診療を開始します。

 

ご不便をおかけし大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ

 

開院以来、基本的に土曜は院長と非常勤医師の二診体制を取っていた当院。

11月までは、2名の非常勤医師が隔週で担当してくれていたのですが

このたび、2名が揃って(実際は2週間ほどタイムラグあり)産休に入られることとなりました。めでたいことでございますニコニコ

 

それに伴い、私も出身の医局に代りの医師の派遣を依頼したのですが『医師の働き方改革』の波は大学病院医局にも押し寄せており、勤務時間調整の都合にて

「すみません、ちょうどいい医師がいません...。」

のお返事であえなく敗退えーん

 

それならそれで仕方ない。

とりあえず、院長1人でがんばってみて、無理ならその時考えよう

という単純かつ脳筋な結論に至りました。

 

開業当初から比べると周囲に皮膚科が増え、平均来院患者数が少な目安定な状態、という背景も実際のところあります泣き笑い


とは言え、閑古鳥が鳴くほどの少なさではないですし、これまで二診だった土曜が一診になれば、診察の進行が遅くなるのは必定。

 

そんなこんなで、12月以降の土曜診療においては、下記の点について患者さんのご協力を願うことにいたしました。

 

 

その1 問診票には、診察ご希望の内容をすべてご記入ください。


その2 継続して通院中のかたも、追加の相談があるときには必ず問診票にご記入願います。


 その3 事前に問診票にご記入のない症状のご相談は承れません。


以下に、これらのお願いの理由を説明いたします。


皮膚科の診察で非常にありがちなのが

「一回の診察で複数の主訴(=患者さんが相談したい症状のうち主要なもの)があること」。

これは、人間の体が全身皮膚で覆われている以上、仕方のないことだとは思います。


それを、全て問診票にご記入いただければまだよいのですが、診察室に入られてから診察希望箇所が増えることが非常にしばしばあります。


診察室のこちら側では、問診票内容からその患者さんの診察に必要となる時間を見立て、スタッフや部屋の割り振りなどを随時考えて動いています。


限られたスペースと人員で、できる限り待ち時間が少なく進行可能となるように、知恵を絞っております。


『問診も終わった。診断もついた。処方も決まった。この患者さんの診察はもう終わるから、後の説明は看護師に任せて、医者は次の患者さんの待つ部屋に移動して……。』

と考えつつ椅子から腰を浮かそうとしたところに


「あ、問診票には書いていないんですけど」


と、新しい相談事が降って湧いてくると、次の患者さんをお待たせする時間がぐーんと延びてしまうわけです。


また、身も蓋もないことを申し上げますと

患者さんが診察室において後から思い出したことは多くの場合、最初に出した相談事より優先順位の低いやつです。

そして、人間はたいてい最後に聞いた話のほうをよく覚えているので

結果的に、最初に聞いた大事な話の内容を忘れます滝汗


そうです。

欲張らないほうがいいのです。


実際のところ、これらは土曜診療に限った話ではぜんぜん無いので、院長の気力体力忍耐力が加齢とともに低下した暁には、平日にもこれらのお願いが適用されるかもしれませんが


とりあえず


2024年12月から、土曜の診療では

後出しジャンケン的相談厳禁

とさせていただく旨、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。


てしまクリニック 院長拝


苦渋の決断をしている風の猫