本で笑いたいときに〜朝井リョウ作『時をかけるゆとり』 | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
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■てしまクリニック 7月の診療について

◇院長休診・クリニック休診
●予定なし


ご不便をおかけし大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ


泣ける本、考えさせられる本、重い本、心温まる本、背筋の寒くなる本、心躍る本


本によってもたらされる様々な感情を愉しむのが読書の醍醐味のひとつです。

陽性感情も、陰性感情も、どちらも。


そして不意に

めっちゃ笑える本が読みてえ!!

という気分になる時もあります。


テレビ番組や動画や漫画でも、いいっちゃいいんですけど、


文字情報だけで笑いのツボをぐいぐい押され

静かな喫茶店で他人には見せられない顔で笑いを堪えたり、移動中の地下鉄車内で小刻みに震える不審者になったりする、

あの苦痛と紙一重の快楽に身を委ねたいデレデレ


そんな変態的な欲求。


今回そのムーブが来たときに読んだのがこちら指差し


先日読んだこちらの小説と同じ作者さんのエッセイです。


私が

〇〇な感じの本を読みたいぞ

と思い立ったとき、頼りにしているのがこちらのブログなのですが下差し



「時をかけるゆとり」もこちらで紹介されていました。


結果、こちらの本、わたしの欲求を十二分に満足させてくれました。


たぶん、Kindleでこの本を開いている時間のうち約5割はニヤけた顔、3割は吹き出すのを堪えたひょっとこ顔、1割は声を立てるのが許される環境での爆笑顔で過ごしたので、表情筋が休まるのは残り1割のみ。笑いジワが確実に進行したと思われます笑い泣き


謎の眼科医とのやり取りとか、ちょっとマネしたくなりました(しないけど)。


本でゲラゲラ笑いたいかたにおすすめです。

移動中はやめたほうがいいです。漏れなく隣に居合わせたひとに気持ち悪がられます。