■てしまクリニック GW期間の診療について
当院は、水曜、日曜、祝日が休診日です。
GW期間は暦通りに診療しています。
4/29(土) 休診
4/30(日) 休診
5/1(月) 午前・午後 通常診療
5/2(火) 午前・午後 通常診療
5/3(水)〜5(金) 休診
5/6(土) 午前 通常診療
5/7(日) 休診
こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
尾籠な話を明朗に、が合言葉の本連載。
前回記事はこちら
形成外科医妻から専門外通告を受けた夫。
身内にチャチャッと治してもらってハイ終了、の夢は儚くも破れ
お尻も破れた状態で、妻オススメの肛門科クリニックへと単身向かいました。
現地は行ってみてびっくりの混雑っぷりだったそうで
「肛門科に通院してる知り合いなんて聞いたことないから、こんなに患者さんいるのか!って驚いた。」
とシンプルに感心していましたが
そりゃわざわざ知り合いに公表しないやろ
と妻は思いました。
順番を待つこと1時間半ほど。
担当の先生、夫のお尻を診察するや否や
「残念ながら痔瘻です。手術が必要ですね」
と断言。
曰く、
- 直腸と皮膚の間にトンネルができている。
- トンネル状態になると、自然に塞がることは期待できない。
- 放置すると、炎症を繰り返す。
- 慢性的な炎症が続くと、癌の発生母地になることもある。
- 治すためには、手術が必要。
- 手術は、入院施設のある本院で行う。
夫が受診したクリニックは、その本院のサテライト的な施設なのだそうです。
入院したら大腸内視鏡検査も行って、出血の原因が本当に痔瘻“だけ”なのかを調べ、痔瘻以外に問題無しとなれば、即手術。入院期間は約1週間の予定。
と、そんな感じで説明を受けた夫。
では仕事の予定が空いているこの日程で、と、2月末の入院手術を希望し
炎症を抑える坐薬と、浣腸を処方されて帰宅の途につきました。
家に帰るや否や、肛門科クリニックで得た知識をベースに
『痔瘻』『手術法』
でググりまくった夫(←気になるととことん調べる男)。
その日、用事を終えた私が家に戻る頃には、形成外科医妻の100倍くらい痔瘻の手術に詳しくなってお出迎え。
ものすごい勢いで説明してくれるものだから、文京区一痔の手術に詳しい形成外科女医になった気がしました。
その称号が役に立つ日とは一体…![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/595.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/595.png)
手術までは3ヶ月弱。
仕事が多忙になったり、疲れが溜まったりするとお尻がムズムズしてくることがあったものの
処方された薬のおかげか、痔瘻部に炎症が再燃することもなく、平穏な待機期間を過ごせました。
③につづく。