⚫︎2/16(木)
午前診療時間変更、午後院長休診
⚫︎2/27(月)午前 臨時休診
午後は通常通り(15:00~18:00)診療いたします。
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
また、当院は水曜及び日祝日が休診日です。
2/11(土)建国記念の日
2/23(木)天皇誕生日
は休診しておりますので、ご来院の際はご注意ください。
こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
冷えて乾燥する冬場。
私の手の爪の周りには、気を抜くとすぐ
ささくれが大量発生します
そうならないようこまめにワセリンで保湿すればいいんですけどね
なかなか間に合わない時もあったりで。
さて、ささくれができた時
一番やらない方がいいのが
引っ張ってちぎろうとすること。
ささくれの皮膚は意外と頑丈で、引っ張っても根元でスッキリとは千切れずに
ツーッと健康な皮膚のところまで持ち上がってくることが少なくありません。
で、イテテテ、となる。
これ即ち傷を深くすることに他なりません。
ささくれて浮いた皮膚は千切らずに、先端の細いハサミで浮いたところだけ切るのがオススメです。
私が自宅で愛用しているのはこのハサミ
これ以外にも色々な商品があります。
ささくれのできやすい人は、一家に一本用意しておいて損は無いでしょう。
しかしながら、浮いたささくれを切りたくても、諸所の事情でそれが叶わない場合もあります。
切れずにいるうちにささくれが持ち上がってきて痛くなってきたり、我慢できずにピッと引っ張ってしまったりなんてこともあると思います。
私もよくやります。
痛っ
となった時にダイジなのは、そのままにしないこと。
やっちまった、と思った時
私は、可及的速やかにその傷を洗ってから
ハイドロコロイドでフタすることにしています。
なぜ、傷が出来てすぐの処置が大切なのかと言うと
裂けた傷口をそのままにした状態であれこれ作業をすると、傷口がどんどん不潔になるからです。
いったん汚れた傷にフタをすると、むしろそこは感染の温床になるやもしれず、保護は逆効果になってしまうかもしれません。
だから、できるだけ感染リスクにさらされていないうちに傷口を保護するのがポイント。
実は私、昨日の昼休みに1箇所やらかしてしまいまして、クリニックのハイドロコロイドで急いで処置してから午後の診療に当たりました。
で、今の状態がこちら
傷の赤みは残っていますが、痛みは既にありません。素手で石鹸で洗ってもしみません。
寒波襲来の折、冷えた手にささくれもできやすい今日この頃
荒れやすい手を労る方法を覚えておいて損はありません。
①予防には、ワセリン
②できたささくれは引っ張らずにハサミでカット
③痛くなったら、すぐ保護を
このスリーステップで、寒さを乗り切りましょう