こたつの思い出 | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック 1月の診療について

●年末年始休診のお知らせ

12/27(午後~1/4(水)

 

年始は1/5(木)より通常診療いたします。

ご不便をおかけし申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

●1月の手島院長休診日はありません

 

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ

 

寒いですね。

 

我が家のにゃんこはクッションの上で丸くなっておりますが

こたつがあったら絶対にこたつに潜り込んでいると思います。


寒いニャー

 

こたつと言えば思い出すのが、学生時代に仙台で一人暮らしを始めた時のこと。

 

とにかく寒い(対東京比)。

テレビに映る天気予報の最高気温が5度を上回る日がぜんぜんない。

 

たまに「真冬日」と言う言葉が出てきてなんじゃそれと思ったら

「最高気温が0度を下回る日のこと雪だるまとな。

 

そんな単語は私の辞書には無い

とむせび泣きました。

 

当時私の住んでいた部屋には、エアコンが設置されておりまして

20度に設定すれば室温も20度になるものと思っていたのですけれど

全然温かくならんのですよ笑い泣き

(単に設定温度を上げればよかっただけの話なのでしょうが)

 

寒い中、それでも医学部の期末試験シーズンはやって参ります。

温かい図書館もフル活用はするものの、閉館時間もありますし

そもそも余り遅い時間までいると帰りの道が凍り付いて足元がヤヴァイことになるので

それなりの時間に帰宅の途につくようにしていました。

 

冬の試験期間、一人暮らしの部屋で机に向かう私は

外用のコートを着込むだけでは足りず、ベッドの毛布を引っ張ってきて上からかぶっておりました。

足元が寒いので、椅子の上に体育座り。

手がかじかむけれど、手袋をすると教科書やノートのページをめくれないので

一番大きなマグカップにお湯を張り、指を温めながら勉強。

お湯は直ぐに冷めるので、何度も入れ替えました。

 

あるとき実家から電話が来まして、寒い寒いと100回くらい連呼したところ

数日後に親から現金書留が届きました。

「これでこたつを買いなさい(ただし灯油のヒーターは火事が心配だから禁止)」

という手紙とともに。

 

愛の現金書留のお陰で私の部屋にはこたつが導入され

試験期間を無事に過ごすことが出来ました。

 

もちろん試験が終わってからも私は完全にこたつの虜となり、卒業までの数年間、冬の夜の大半をこたつで寝て過ごしたのでした。

 

そんな冬の思い出。

 

ちなみに、こたつで寝るのは、汗をかいて脱水症になったり、足が低温やけどしたりと、いろいろ危険を伴うので良い子の皆さん、やらないでくださいねお願い

気持ちいいんだけどね…