ホルモン補充療法ことはじめ・最終回~いつまで続けるの?~ | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック 12月の診療について

手島院長休診日

12/17()午前

非常勤医師(形成外科医)2名での診療となります。

 

●年末年始休診のお知らせ

12/27(午後~1/4(水)

 

年始は1/5(木)より通常診療いたします。

ご不便をおかけし申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ

 

更年期のためのホルモン補充療法

私にとっては

懸案事項だった骨粗鬆症と高脂血症のふたつへの対策が一度に取れて

超・お得感のある治療飛び出すハート

であることが、判明しました。


困るほどのデメリットも、私には無く



そうなると、続けない理由は無い

のは理解した。

 

そうは言っても湧いてくる疑問。

 

Q.じゃあいつまで続けるの??

 

これ、婦人科主治医の先生に聞きました。

 

A.やめどきはありません

 

やっぱりね笑い泣き

という感じですが、まあ当たり前っちゃ当たり前。

 

加齢に伴うエストロゲンの分泌低下は、カラダというものが経年劣化する性質の物体である以上、避けて通れるものではありません。

 

だから、続けられる限りは続けるつもりで私も頑張ります。

 

ただし

「続けられる限りは」

と書きましたが、ホルモン補充療法の薬を使えない場合もあります。

 

例えば、次のような病気に罹ったことがあるとき。

 

  • 乳がん
  • 子宮や卵巣などの生殖器系のがん
  • 血栓症

 

ホルモン補充療法で使用する薬は、これらの症状の再発リスクを上げてしまうからです。

 

その他にも、処方を控えねばならない場合や、併用注意の薬はあるので、ホルモン補充療法に興味を持ったときには、まずかかりつけの婦人科で相談するのがはじめの一歩。

 

かかりつけの婦人科が無い女性は、どこかに見つけておくと良いと思います。

 

私自身、幸いこれといった重度の不調の無い身体で、更年期についてそれほど熱心に調べたこともありませんでした。

 

しかし、今回ホルモン補充療法をすることになり、健康寿命はほったらかしで得られるものでも無いのだな真顔と実感した次第。

 

治療前の私と同じような感じの女性も、世の中にはたくさんいらっしゃるのだろうなと想像すると

もっと知られたら良いのになあキョロキョロ

と感じてもいます。

 

おせっかいかもしれないけど泣き笑い

 

婦人科専門では無い医者のホルモン補充療法体験談。

 

何かのお役に立ったら嬉しいですニコニコ

 

おしまい流れ星

 

次男坊が箱根校外学習で作ったコースター。

おしゃれ飛び出すハート