●手島院長休診日
12/17(土)午前
非常勤医師(形成外科医)2名での診療となります。
●年末年始休診のお知らせ
12/27(火) 午後~1/4(水)
年始は1/5(木)より通常診療いたします。
ご不便をおかけし申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
院長の私が形成外科医なので、当院にはもともとケガの患者さんが多く来院されます。
お子さんのケガや、顔のケガ、ちょい深めの傷など『いかにも形成外科向け』なキズ場合、
しばしば近隣他院の皮膚科さんが
「てしまさんのところに行った方がいいですよ」
と紹介してくださって、患者さんが来院されるというコースも珍しく無いのですが
近頃不思議に思うのが
え、これ、形成外科じゃなくても大丈夫じゃない??
というくらい、軽めのケガでも
「うちでは診られません」
と皮膚科で断られた患者さんが、増えた感じがすること。
例えば、指にトゲが刺さったとか、浅ーく切ってしまったとか、そんなとき。
指に刺さったトゲを抜いたり、浅い切り傷をテープで固定したりって、皮膚科や、なんなら内科系でもトレーニング受けたりしてそうですが、そういうものでもないのかしら。
当院としては頼りにしていただいて一向に構わないけど、と思いつつ
研修医の時にお世話になった形成外科の上司の言葉を思い出したりもします。
「僕たちは形成外科だけれど、軽い風邪の患者さんを診ろと言われたら、それなりに診察できるようなお作法は知っておかないといけないとダメだよ。医者なんだから。
だから、内科の先生たちも、軽いケガなら、手当のお作法は勉強しておくのも仕事のうちだと思うんだよね。」
新型コロナが流行している昨今だと『軽そうな風邪』の診察をするのも気が引けるところはありますが
この上司の言葉はもっともだなと、今でも心に留めておいている私です。
まあ、どこまでを『心得ておくべきお作法』とするかの判断は、難しいですけれどもね