長男の陥入爪 面目躍如篇 | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
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■てしまクリニック 11月の診療について

臨時休診日

手島院長休診日

11月の臨時休診、院長休診日の予定はありません。

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ

 

今年4月から遠方他県で国内留学中の、我が家の高1長男氏。


夏休み、帰省終了数日前に陥入爪の事実が露わになるという事件がありました真顔


詳しくはこちら

下矢印


その長男から昨日家族LINEで


「指に貼るテープが終わりそうだから、送って」


というリクエスト。


なんと!

まさかテーピングをマジメに続けていたとは!!

(←期待していなかった笑い泣き


長男が今回受けた処置は

「食い込んだ爪を斜めにカットして炎症を改善する」

という手術なので、当然ですが爪はまた伸びてきます。


その際に大事なのがテーピング。


靴や靴下を履くと、周りの皮膚はどうしても爪側に押し付けられ、伸びてきた爪がそこに当たりやすくなってしまいます。

そこで、周りの皮膚をテープで押さえ、爪が伸びるスペースを用意してあげるのがテーピング。


詳しい方法はこちらの記事内のリンクをご参照ください。

下矢印



でもこれ、患者さんに説明しても、なかなかやってくれないんですよね…真顔


痛みが消えるとともに、色々忘れ去るのが人の常。


だから長男がコツコツ続けていたという事実には驚いたし、見直しました。


それならきっと、指の経過も良いに違いないと思い、写真も送ってもらいました。


すると案の定!


治療前のジクジク部分は☆で隠しております


3ヶ月足らずでここまで綺麗に伸びるとは!

模範患者じゃないですか…。

若さってスバラシイ……泣き笑い

 

炎症によるむくみもすっかり引いて、綺麗な丸い形の指になりました。

あと1ヶ月ほど経てば、先端まで伸び切る見込み。

その後も「スクエアオフ」の爪を維持して、陥入爪の再発予防に勤しんで欲しいと思います。



いや、ホントよくなったよね…

えらいよ、長男…


その昔

二枚爪になった足爪をむしって陥入爪になり

当時の形成外科上司に局所麻酔下に爪切ってもらったけど

2週間しかテーピング続けなかった

どこかの女医とは大違い



それはうちの飼い主のことですね by猫


猫よ、それは長男にはヒミツだよ……。