過去記事再掲☆”スポーク損傷、その正しい治しかた” | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 
こんにちは。
 
もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ
 
 
 
コロナ禍初年度の昨年、当院を受診する患者さんで
例年比大幅に少なかったものといえば
 
ケガ。
 
 
人間、外出しなければケガしない真顔
 
という事実を認識した1年でした。
 
(例外として、ケガの中でも
「おうち時間が長くて料理で指切った、ヤケドした」
だけは多かった。そう言えば笑い泣き
 
 
対して今年。
 
緊急事態宣言乱発の結果、ご存知の通り人出はほとんど減ることなく
 
ケガの患者さんもわりかし多い
 
という印象です。
 
そうなると、この時期心配なのがこのタイプの外傷。
 
それは、自転車の荷台に乗ったお子さんが、足を自転車の後輪に巻き込まれて起こる
 
『スポーク損傷』
 
高齢者のワクチン接種が進んだ昨今
 
「久しぶりに実家のおじいちゃんおばあちゃんに、孫の可愛い顔を見てもらおう」
 
と計画しているご家族も、いらっしゃるのではないでしょうか。
 
そんな時は帰省前、こちらの記事に一回目を通して頂けると幸いです。
 
避けられる涙は、見なくて済むように。
 
 

 

 

 

そして、残念ながらすでにお子さんがケガをしてしまった後で、こちらのブログに辿り着いた親御さんには
少しでも早く良くなるよう願いつつこちらの記事を下矢印
 
 

 
確かに治りづらい傷であることは確かですが、治療方針によって、治癒までの生活の質は大きく変わります。
 
湿潤治療を実施していて、かつ、このタイプの傷に対する治療経験をそれなりに有する医師(.....そういう私も20~30例ほどだと思いますが)に経過を診てもらえたら安心ですね。
 
どうぞ楽しい夏休みを。