育児講座で講演しました♪ | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪


こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまです



今日は、土曜診療を終えた午後、文京シビックセンターへGo!


クリニックからほど近い私立保育園が主催する

子育て世代向けの育児講座で

傷の手当てのお話をして参りましたニコニコ



今回の主催者である保育園

実は、私の長男が0歳〜2歳児クラスでお世話になり

それはそれはもう、新米ママ時代を支えて貰った恩義のある場所。

なので、このような形でお役に立てて嬉しいことこの上なく

嬉しさと懐かしさのあまり

こんな写真まで発掘して自己紹介プレゼンを作成してしまいました。
下矢印
顔を隠していないのが我が息子(11年前)


先生方には黙って作成したので

ブフォオ!!

と声にならずに噴く音がそこかしこで聞かれたようなそうで無いような。


もちろん、キズの手当てのお話も
真面目に楽しく。



参加者の皆さん、とっても熱心で

質問もたくさんしてくださって

関心の高さが窺えました。


保育園に通う年齢のこどもって

とかくケガをしがちですもんね。



講座では、こんな話もしました。


こどもって、親が急いでいる時に限って

すってんころりん
服は泥だらけ

なんてこと、やってくれますよね。


親も脊髄反射で

「なにやってんのーーー!!!」

と、恐い声を出しちゃう。


そうすると、こどもも怒られた!と思って余計に泣く。

親はそれでまたヒートアップして

「だから走るなって言ったでしょ!」とかね、畳み掛けちゃう。

で、こども更に泣く。


これね、考えてみるといいことひとつもないんです。

だから、お子さんが転んだら

喉にせり上がるその
「なにやってんの」
をまずはガマン

代わりにこう言ってみてください。

「だいじょうぶ?」

って。


「だいじょうぶ」のひとことで

こどもは、親に守られていることを感じ

親は、すこーし、気持ちを落ち着けることができる。

言葉の力は偉大です。



自分自身、何度も経験して

ああ、あの時はこうすればよかったな

と今になって思うことを

伝えることができていたらいいなあ。



ちなみに


講座の最後には

長男本人登場してくれて

参加者の皆さん、目が点

アーンド

自然に沸き起こる笑い。



ええ、皆さん


11年経つと

これが下矢印



こんなにまで下矢印

ボーイスカウトやってます♪


育っちまうんですよ!
あっという間ですよ!!

いや、うちの長男の場合
育ち過ぎなのは否定いたしません……。



でっかくなった長男を見て

先生方がたいそう喜んでくださったのは

言うまでもありません。


色んな意味で

ありがたく

しあわせな午後でした。


お声かけくださった保育園に

最大の感謝をおねがい