こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
今年は、2年に一度の手足口病当たり年らしいですよ
ってな記事は先日上げましたが
てしまクリニックでも週に数名は手足口病と診断される患者さんが来院されています。
今日も、年長さんの男の子が1人。
「お友達が手足口病になったと思ったら、うちの子も発疹が出てきまして‥‥」
と受診されました。
写真を撮らせてくださった上
「使ってくださって構いませんよ〜」
と快諾してくださったので、ありがたく掲載させていただきます
この患者さん、一番発疹が目立っていたのは、手でも足でも口でもなく
首
ここだけに目を奪われると
毛虫皮膚炎とか
とびひとか
水ぼうそうなど
を思い浮かべてしまいますが
他のところを見てみると
口周りに水疱があったり
ほら、手のひらにも少し
手足口病の手のひら側の水疱は
あまりぷくっとせず
赤みが強く平坦なことが多い印象です。
手の甲の水疱はぷくっとしています。
この患者さんの場合
お友達が最近手足口病になった
という重要情報があったので診断は容易でしたが
最初に目につく首だけ見ていたら、間違える可能性大だと思います
このお子さんは、発熱や痛みも少なく元気そのものでしたが、高熱が出るケースも少なくありません。
特に大人が罹るとだいぶしんどいみたいなので
貰わないよう頑張ってください！
とお母さんにはお伝えしました。
対策の参考にこちらをどうぞ♪