こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
前回のマダニ記事をFacebookでシェアしたら
まさかの いいね!200越え。
びっくりしたなあもう。
それだけ衝撃的なヴィジュアルだったってことでしょうか。
やるなあ、マダニ。
ちなみに、体が黒いのは、血をお腹いっぱい吸っているからなのよー。
FBで記事をシェアすると、友人知人からもコメントが付きます。
そうするといろいろな発見がありまして。
へー、と思ったのが
「ペットの犬を散歩させてたら、マダニがくっついてきた。」
というもの。
今までわたしが出会った患者さんは軒並み
自然豊かな地方で野外活動をした後
なんかつれてきちゃった。
という方ばかりだったので
都内にいるものという認識がなかった
のですよ。
で、女子高以来のマブダチのひとりで
農学部を卒業し
現在も森林総合研究所に勤務するEちゃんに
早速質問した次第。
もうね、すごく勉強になりました!!
以下、彼女からのコメントのまとめです。
街中でも、膝ぐらいまで草のはえているようなところだと、いてもおかしくないよ。
草ぼうぼうで、ハクビシンやらが通りそうなところには、いるかも。
ただ、街中と、北海道の林地とかとは密度が全然違うから、そんなに人が刺されることは心配しなくていいと思う。
山だと、シカやクマの密度が高いところの笹藪とかでやられやすいね。
マダニは、基本待ち伏せです。とびかかってきたりはしません。
ちなみに、露出はあまりしていなくても、袖口や足元から入り込んでくるよ。
服の中に入り込んで、お腹とか柔らかいところでがぶりとされます。わたしは北海道でやられてへそピアスみたいでした。
笹藪では、普段きちんとインしていない男子もシャツきっちりイン
できたらズボンの裾も靴下にインが安心
ふーむふむふむ!
と、頷きながら読んだコメントの数々。
さすがフィールドワーカー。
へそピアスって。
ところで、てしまクリニックを受診するマダニ患者さんは
今のところ、咬まれて数日経過している患者さんばかりだったので
がっぷり食いついた皮膚ごと取らざるを得なかったのですが
咬まれてすぐだと
ワセリン攻め
も効果的なのだとか。
食いついたマダニをすっぽり覆うくらい
たっぷりのワセリンをてんこ盛りにしてしばらく置いておくと
ぽろり
と脱落するようです。
こんなところにも役立つとは!
ワセリンLOVERのわたし、惚れ直しました
うぉっ!たぶんついさっきやられたぁぁ!!
という方は、試してみる価値アリの方法だと思います。
やっぱり一家に1本、持っておきたいですね、ワセリン。
第1回 健康フェスティバル
2017年7月29日(土)13:50~16:30
会場:文京シビックセンター 3階会議室1&2
☆健康フェスティバルでは、肌年齢測定、骨密度測定などの健康チェックのほか
薬剤師さんからの「薬局ってこんなところ!」をテーマにした講演も聞けます
☆イベントは入場無料、出入り自由です。
《てしまの講座@健康フェスティバルの詳細》
15:00〜16:30
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