なぜ裁縫が苦手だと感じるのか問題 | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

こんにちは。

 

もものマークのクリニック 院長てしまですもも

 

 

大阪での学会の帰り道にアップした記事を最後に

 

5日間ブログ放置。

 

 

学会で見たもの聞いたもののあれこれネタにするつもりだったのですが

 

帰った翌日の土曜外来ファイヤーでゆるやかな決意は吹っ飛びゲッソリ

 

週明けからの温かさでこれまたバーストする外来患者数で

 

吹っ飛んだ決意は戻ってくることなくチーン

 

休診日の本日となりました次第。

 

 

で、今日も今日とてやること盛りだくさん。

 

掃除とか買い物とか役所に行ったりとか

まあ朝からぐるぐると動き回っております。

 

数あるタスクのうち、本日最大の山が

 

息子のボーイスカウト制服に記章を付ける。

 

 

この記章、裏面アイロンでくっつくようにはなっているものの

 

「絶対はがれてくるから周りをかがった方がいいです」

 

と、リーダーさんからありがたいアドバイスをいただいているシロモノです笑い泣き

 

 

縫い針と糸でちくちくかがるのも、もちろんアリなのですがね

 

ワッペン手縫いって、メチャ大変じゃないですか。なにせ生地が固い。

 

指抜き使っても、指痛い。

たまに失敗して指刺しちゃうと超ブルー。

 

一応商売道具なんでね。

 

 

と、いうわけで

 

悪戦苦闘してミシンでやっつけました。

 

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頑張った自分アピールでFacebookに写真アップしたら

 

「傷を縫うのは上手なのにwww」

 

とコメントされるわたし。

 

布を縫うのは苦手なのさ

と返信してからふと

 

じゃあなんで苦手なのか

と考えてみた。

 

最初は『裁縫と皮膚縫合との比較検討』を試みるもソッコー頓挫。

 

だって、すぐに気が付いちゃったんですよ。

 

素材とか技術とかの問題じゃない。

 

理由は経験だってことに。

 

直近1年間のざっくりとした比較

 

裁縫

  1. ボタン付け  約3回
  2. ワッペン付け 約5回
  3. 裾上げ 約2回
  4. つくろい物 約2回

合計 どう頑張っても10回前後

 

 

縫合

  1. 縫合を要する手術  約140回
  2. 縫合を要する外傷処置 約30回

合計 少なく見積もっても150回超

 

 

そりゃ、裁縫の方が苦手と感じても仕方ない。

 

そしておそらく

 

同じ「縫う」というカテゴリに入るものの

この数的ギャップゆえ

 

「裁縫」をしている時に「イメージ通りに縫えない自分」に、ことさらに苛立って

 

「裁縫苦手!!ショック

 

と思うのだろうな。

 

うん、なんか納得。

 

 

と、言うわけで

 

たぶんわたしは、裁縫自体が苦手なのではなく

 

「うまく縫えない自分」に直面するのが苦手なのである

 

という結論に達しました。わはは。

 

本当は、裁縫も上達したいのだね、きっとウインク

 

 

息子の自由研究を横目に、母さんも何か作ってみるかな、そのうち。