こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
「首には年齢が出る」
なんて、コワイ言葉がありますが
首に、細かいツブツブしたいぼが、30代くらいから増えてくる人がいます。
明らかに目に見えるものから、触らないと分からないくらいの細かいものまで
大きさも色も密度も
本当に人それぞれです。
基本的に人間
他人のことはそんなに見とらん
ものですから
首のいぼを気にしているのは大体において
ご本人のみ
です。
このような患者さんが当院を受診された際
まず質問するのは
生活上、何か困ったことはありますか
という点。
例えば
ネックレスに引っかかって痛い
タートルネックの服を着るとチクチクする
いぼがねじれて血が出たり腫れたりしたことがある
など。
このようなトラブルが出るいぼの多くは
サイズがそこそこ大きくなっています。
以前(こんな記事で)お伝えしたような
①液体窒素で取る
②良く切れるハサミでカットする
などの方法を採れば、かなり鬱陶しさが減ります。
特に予約も不要で簡便な処置なので
こんなことならもっと早く来ればよかった~
と、言ってくださる患者さんも多々。
お役に立てて何よりです
1cmを超えるような大きないぼの場合には、
局所麻酔の手術で切除し、傷を縫合することもあります。
当院に於いては、これらの治療は保険の適応としています。
さて、首のいぼが気になる
でも、生活に支障はない
すなわち
見た目や手触りが気になる
という場合については、別記事で