ケロイド治療の新展開!
~血管系の関与を考える~
日本医科大学形成外科
大学院教授 小川 令先生
ケロイドとは、瘢痕組織が過剰に増殖した病変であり、良性線維増殖性病変に分類されている。肥厚性瘢痕(hypertrophic scar)は類縁病変である。
by Wikipedia
うちのクリニックでも、ケロイドや肥厚性瘢痕でお悩みの患者さんは、決して少なくありません。
治療法としては、うちのクリニックだと
圧迫・固定や
ステロイド剤の外用(テープ、軟膏)
ステロイド剤の局所注射
場合によっては手術も。
また、設備の整った施設では
放射線治療や
レーザー治療も行われています。
様々な手を尽くしても、なかなか治療と制御の難しい病気、ケロイド。
その全容は、未だ解明されていません。
今日の講演では、そんなケロイドの謎に迫る新たな命題
血管を知ることが
ケロイド制圧につながるかもしれない。
その為に、形成外科医で力を合わせて血管調べてみませんか?
(←専門用語避けたら、私の拙い文章力でなんだか間抜けに…
ホントはもっとビシッとカッコいい決め台詞でした)
静かだけれども力強く
冷静なのに熱を感じる
人の心を動かす力のある講演。
うん、やっぱり聴いて良かった!
うちのクリニックでも、ケロイド治療のできるレーザー、入れようかなあ…
←ヤバい、完全に乗せられている
さてさて
家のお土産に漬物も買って
これで二泊三日の京都滞在は終了。
さあ、気を付けてお家へ帰りましょう。
家に着くまでが出張です