医者-患者関係+α
な患者さんが多いか
というネタを記事にしています。
で、
診療の価格について思ったこと。
これ、普通の保険診療なら、別に問題ないのですよ。
だって、診療報酬を決めるのは私じゃないから。
私は、受診してくれたのが知人であろうがそうでなかろうが、
ただ適切な治療をして、それに対して定められた診療報酬を得るだけです。
これが、自費診療となるとちと違う。
自費診療の料金は、医療機関がそれぞれ自由に設定していいことになっているので
同じ治療内容でもクリニックによって価格が違うのは当たり前といえば当たり前。
私も、開業時に自費診療の料金をいくらにするかでは、正直さんざん悩みました
特に
どうすっかなー
と考えたのがこれ
お友達料金、設定する?しない?
バリバリの
ザ・地元
で開業に踏み切った私。
友人知人が頻繁に受診するのは、はっきり言って想定の範囲内。
それなりのお得感を期待して受診する人も、いて不思議は無い。
どうするどうなるお友達料金!?
と、海より深く悩んだ......
かというと実はそんなこと全然無くて(笑)
結論はあっさりキッパリ
お友達料金、いらん。
そう、私は非常に面倒くさいことが嫌いな性格。
いちいち
この人にはお友達料金を適用、この人には適用しない
と、頭を悩ます時間がもったいない。
だいたい、自信をもって提供しているはずの治療の値段が
お友達とそうでない人で違うのって
なんか気持ち悪い。
うちのクリニックの収入源は、結局のところ保険診療がメイン。
自費診療の広告宣伝費もほとんどないから
価格を頑張ってむちゃくちゃ釣り上げる必要もない。
ならば
内容に見合った
うちのクリニックなりにリーズナブルな(←単純に『安い』って意味では無い)
恥ずかしくない価格を設定して
それを友達であるなしにかかわらず提供するのみ。
これって、珍しいのかなー?
どうなのかなー??
と、正直気にならないでもないのですが(小心者(笑))
今のところそれで問題なく回っているのでいいのかな、と
こういうところって、院長の性格が出るのかもしれませんね、実は