こんにちは。
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この記事は、
実録！メルカリであった
ブランドバッグトラブル①
の続きです。
即購入された、某有名海外ブランドバッグ、
匿名配送で送付し、
翌日には先方に到着していました。
あとは、評価を待つだけと
思っていたところ、
購入者から、家庭の事情で
家を離れなければならず、
評価を待ってもらえないかとの
連絡がありました。
んん？と思いましたが、
仕方ありません。
落ち着くまでお待ちしますとの
メッセージを送りました。
そして、その2日後、
購入者からのメッセージが。
やれやれ、ようやく受取評価されたのかな
と見にいくと、何やら
長ーいメッセージが来ています
要約すると、
バッグのショルダー部分に、
画像や説明にない
亀裂が数箇所あるとのこと
そして、出品者には
債務の履行責任があるが、
近いうちに使うつもりで
購入したものであり、
返品すると使用予定に間に合わないため、
双方合意すれば、
事務所に送ることにより
一部返金で対応できる云々と
いうことが書かれていました。
そのメッセージを読んだ時に
私が感じたことを
正直に言えば
この人慣れてるなあ
ということでした。
結構、常習的にやっている感じが
する・・・。
債務の履行とか、
難しい言葉を並べて、
たぶん、それだけで怯えてしまう人
いるんだろうし。
残念ながら、私は、
そんな言葉で怯むような
ひよっ子ではありませんが
とはいえ、20年以上前のバッグであり
気が付かなかった瑕疵があった
可能性は否めません。
そして、今回は、久しぶりの
ブランド品の出品であり、
確かにチェックは甘かったと思います。
そのため、
『瑕疵があったとのことで、
申し訳ございません』という
お詫びの言葉と、
手間をお掛けすることになるが、
商品を着払いで返送していただき、
取引キャンセルとしたい旨の
メッセージを送りました。
その後、メルカリガイドで
こういう場合の解決方法について
調べていたところ、
以下の方法が解決法として書かれていることが
わかりました。
①受け取り評価をして取引終了する。
（これで終わればどんなにか・・・。）
②双方で返金額を話し合い、合意に至った場合、
事務局に代表者が申請することにより、
売り上げの一部を返金する。
この場合、商品の返送は行わない。
また、評価もできない。
③商品を返送し、取引キャンセルとする。
ここで、購入者が言っていた
事務所に届け出ることで返金というのが
どうやら②のことだと気がつきました。
（購入者からのメッセージを読んだ時、
『事務所に送る』の意味がよくわからず、
どこかに商品を送るの？と思っていました。）
要するに、
返金＝値下げを求められているわけだ
合点がいったとともに、
では、値下げ＝返金額をどうする？
というのが問題です。
今回の商品は、
20年以上前のヴィンテージ品であり、
そのことは商品説明に書いてあるし、
それゆえに、メルカリに出品されている
同じ品の中では、格安とも言える額で
出品しています。
ショルダーが切れている状態の物でさえ、
私の出品よりは高値で
出されていることを考えると、
隠れた瑕疵があったかもしれないとはいえ、
まだまだショルダーとして使えることは
確認しており、
大幅な値引きはしたくないと
思いました。
そのため、瑕疵に相当する返金額として、
出品価格の1割を提示し、
その額に納得いただけない場合には、
当初の予定通り、返送のうえ、
取引キャンセルとしたい旨、
改めてメッセージを送りました。
すると、購入者から
『（返金額が）１万円になりませんか？』
とのメッセージが。
うーん、やっぱり
大幅値下げ狙い？
という疑念が濃くなりました。
であれば、ここは毅然とした
対応が肝要です。
もともと20年前のヴィンテージ品であり
破格な額で出品しているので、
瑕疵があったとはいえ、そこまでの
返金はできない、
最大譲歩して5,000円まで、
この額で納得できない場合には、
当初の予定どおり、返品していただき、
キャンセル対応としたい旨、
メッセージで返信しました。
その後、しばらくして、
購入者から、5,000円の返金で
了承する旨のメッセージがあり、
事務局を通して、
ようやく取引終了。
全てが終わるまでに
1週間かかりました・・・。
（返金額の合意後も、事務局による
注意事項を両者確認しなければ
いけなかったりして、
思いの外、時間かかりました。
また、その購入者の方が、
返信が遅くてね・・・。）
取引が決着するまでの間、
私もストレスフルだったし、
疲れました
今回の件を通して反省したこと。
その1
ブランド品の出品については、
小さな傷も全て画像に納め、
わかるように記載すること。
20年前のヴィンテージ品と書いたことで
安心してしまった落ち度が
私にもあります。
こういうトラブルが嫌な方は、
最初からリサイクルショップに
持ち込まれた方がいいかもしれません。
その2
取引相手の評価に注意すること。
メルカリでは、取引後、
購入者、出品者ともに
相手を評価します。
その評価は公開されているので
見ることができます。
その取引相手には、よくない評価が
複数ありました。
色んな方がいるので、
よくない評価をつけられることは
ままあるかもしれないと思い、
これまで、あまり相手の評価は
気にしてきませんでした、
ですが、やはり、複数件の悪い評価がある方は
何らかの問題がある可能性が高いです。
（ちなみに、私自身は
今まで悪い評価をつけられたことは
ありません。）
ただし・・・、今回のように、
一部返金となった場合、
事務局により取引が終了させられるので、
評価なしとなり、
評価には何も出てきません。
なので、もし、一部返金という名の値引きを
最初から狙って、取引をしている方がいても、
見ただけではわからないということになります。
（まあ、あまりにも、そういう
回数が多ければ、
事務局のチェックが入ると
思いたいです。）
今回のことを教訓として、
今後もメルカリを使っていこうと
思います。
この記事を読んで、
メルカリって怖い〜
と
と思う方もいるかもしれませんが、
多くの場合は、
礼儀正しく良い方です。
リサイクルショップに持ち込むよりは
売り上げが得られますし、
商品の汚れや瑕疵について
きちんと書けば、
ほとんどの場合は
大丈夫と思います。
物価高の今、不用品を売って
お小遣いになるなら、
その方が絶対にいいです。
また、今回のトラブルにおいても、
早い段階から事務局に
相談しており、
事務局からも、購入者に
瑕疵と思われる点を画像に撮って送るように、
などの指示が出ていたようです。
結局、当事者間で決着させましたが、
どうしようもない場合には
事務局が介入してくれるのでは
と思います。
（そのために、高い手数料
払っているわけですし。）
ではでは、長くなってしまいましたが、
これにてお終いです。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました