今日の11時頃。
ピンポーン!!!とインターホンが鳴った。
今日は、お兄さんが昨日のゴルフでまた腰を悪くして
たまたま家のいたので、出てもらったんだけど。
何やらお話している声がするも、なかなか帰って来ない。
そのうち、
「お姉ちゃん!!!!」
と、大きな声で呼ばれたので、な、何事よ。と言ってみたら。
まったく知らない白髪のおばあさんが玄関にいた。
え、なに、宗教の勧誘?え、揉めてんの?え、なになに。
話が見えなくて、つっ立っていたら、お兄さんがしきりに。
「おかあさん、家どこなの?名前はわかる?」
え・・・ちょっと・・・ちょっとなにこれ・・・・。
しかも、
「おうち、どこかわかる?今、どこから来たの?」
って聞いたら、衝撃の答え!!!
おばあさん「山梨から来た。」
2人「えっ(゜д゜)!!!!」
や、山梨かー・・・来れるかなぁ・・・。いやいや。
ちょっと、ちょっと落ち着いて。
とりあえず、何か、保険証とか、何かないか、聞いて。一緒にお財布見て、
保険証はなかった。
自宅は山梨なのに、新潟市の診察券とかけっこうあった(汗
そして何故かJAFのカードもあった。何故JAF・・・。
親族の人の電話番号とか、おばあさんの電話番号聞いたけど、全然わからなくて。
唯一わかったのは、おばあさんの名前。(診察券に書いてあった)
そして、新潟駅内でパンを買ってた事。(袋持ってた)
新潟駅からうちまでどうやってやって来たんだろう・・・。
色々話してみたんだけど、どうも、言ってる事が何やらおかしいし、支離滅裂だし。
ちょっとボケていらっしゃるようなので。
もう、お兄ちゃんとお姉ちゃんじゃムリ。
近くの交番に電話して、来てもらう事にしました
なんかさ、「警察官」とか「交番の方」とか言葉にすると、怖がらせてしまうかと思って。
電話する時も、
「あそこに電話するよ(目で合図)」
「すぐしろ(目で合図)」
なるべくそれとなく、な感じにしたんだけど・・・。
おまわりさんが来るまで、少し時間があったので。
「おばあちゃん、ここに座ってうちでちょっと休んでて。喉渇いてる?何か持ってこようか。」
「冷たいのがいい。」
おっけー。
喉渇いてたらしく、おいしいおいしいって2杯飲んでたよ~。
いや、さぁ。
朝のゴミ出しはお姉ちゃんが行ったんだけど、その時は鍵、かけたんだよね。
そのあと、お兄さんが、仕事の電話で、外に出たんだけど。
その時、どうやら、鍵をかけ忘れたようだ。
そして、おばあさんが家に入ってたようだ。マジか。
っていうか、ピンポーン鳴って、お兄さんが玄関行った時、すでに玄関に入ってドアも閉めてたようだ。
そして、玄関に置いてあるうちの鍵をいじってて、
お兄ちゃん、固まったらしい。
一体何をしているんだと・・・。
(うち、玄関に鍵置いてるんだよね。お兄さん用の家の鍵と社用車の鍵、お姉ちゃん用の家の鍵、メリーの鍵・・・。)
これ、鍵が開いてなかったら、きっとうちには来てなかった。はず、いや、わかんないけど、たぶん。
ただ、周りにたくさん住宅が立ち並ぶなか、何故うちをピンポイントで(笑)?
鍵が開いてるおうちに入っていってるのかなぁ。
その後、おばあさんは、迎えに来た警察官にお渡しし。
「ここのおうちは、いつもデッキで楽しい事してるから、ここに来ちゃったのかな~はははー!」
いや、ちょっとそれ、今は笑えない。
話を聞くと、おばあさん、どうやら常習らしく。おばあさんの事知ってる風だった・・・。
常習なのか、そうなのか・・・。
いやはやびっくりした・・・。
今日の夜は、外食だったんですけど。
何故うちに来たのかはまったくわからないけど、(しかもおばあちゃんち、遠いし。)
おばあちゃん、一番最初うちに入って来た時なんて言ってたの!?ってお兄ちゃんに聞いたら。
「娘のオルガンの教室の鍵が、犬2匹いる家にあるから来たって言ってた。んで、鍵触ってた。うちの。」
全然わからない。
犬は2匹いるけど。
お兄さん、最初、犬とか言うから、本気で知り合いかと思ったらしい。
親族の方の電話番号とか、わかる?って聞いてもわからないって言うし。
常習って事だし、私が親族ならね、常日頃から、首に、
何かあったらここまで連絡下さい、って書いたカードを首に掛けておくようにするとかさ~。
財布に、
保護された方宛に、連絡先を書いておくとかさ。
絶対するけどね。
もし、それを見つけてたら、私たちも、わざわざ警察なんかに電話しないで、親族の方に、迎えに来て下さいって電話したのに。
おばあちゃんの話だと、息子さんは新潟にいるとの事だけど、実際、本当なのかどうなのか、わからないし、独り身なのかもしれないし・・・。
ただ。深夜とかに出て行かれると、もう、どうしようもないでしょうね・・・。
そうだ、ばあちゃんだ。
こもちゃんに至っては、全っ然知らない人が玄関にいる!!って事で。
お姉ちゃんも正直、今年1番びっくりした出来事だった・・・。
飲んでる時、お兄さんにすごい恐ろしい事言われたんだよね。
「お前、あれ、たぶん、お前よく居留守とかするけどさ、あの状況で居留守してたらたぶん、鍵開いてるし、リビングまで普通に来てたぜ。」
ま、まじで・・・?
「しかも今回おばあちゃんだったから良かったものの、これがおじいちゃんだったらどうする?知らない男の人がいきなりリビングに入ってきたらさ。」
犬抱えて絶叫するかもしんない。
なんつーか、お姉ちゃんの実家の田舎レベルだと。
普通に、
こんちはー!ってドア開けて、玄関入って行ったりするんだけど。
(しかもあれね、横にズラすタイプの玄関の戸ね。)
こっちだと、そういうの、ないからね。
お姉ちゃんの場合近くに頼れる親族もいないし。もう、ご近所の方に助けを求めに行くしかない訳。
結論を言うと、
鍵は絶対締めておこう。と、誓いました。
犬2匹の声に引き寄せられたのかね(笑)
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ではまた。