いーちゃんに会いに行ってきました。
お父さんが、ゆきち君と迎えて下さいました。
1年4ヶ月ぶりに会ったいーちゃんは、目を閉じ、動きません。
いーちゃん、お姉ちゃん来たよ。起きて。
いーちゃん、目、開けて。立ち上がって。
まだ早いよ。いーちゃん。
いーちゃん、起きて。
いーちゃん、目覚まして。お願い。
たくさん撫でて、揺すりましたが、いーちゃんは目を閉じたまま動きませんでした。
お兄ちゃんも、たくさんたくさん、撫でました。
お預かりしたのは1年4ヶ月前だというのに、いーちゃんと過ごした時の事は今でもしっかり覚えています。
群馬からともちゃんご夫婦が。
そして同じ長岡からるるこさんが、いーちゃんに最後のお別れに来てくれました。
2011年8月、いーちゃんの輸送に関わってくれた2家族です。
あの時はお世話になりました、というには早すぎます。
お預かり当時、4歳程度という事だったと思うので、今、推定6歳前という事になるでしょうか。
2011年8月。
関東のセンターより保護されたいーちゃんは、ショートステイ、輸送、たくさんの方のご協力により、新潟へやって来ました。
2012年、1月にトライアルを開始し、2月に正式譲渡。
本当の家族を見つける事が目標だったいーちゃんは、ゆきちちさんのおうちへ行ったのです。
いーちゃんはおやつが好きだったので、わんわんシャーベットを持って行きました。
正式譲渡の時に、お姉ちゃんがあげたぬいぐるみが・・・ある・・・。
ボロボロだったけど、遊んでくれたんだね。ありがとう。
お兄ちゃんであるゆきちくん。
動かないいーちゃんの周りを行ったり来たりしていました。
6歳でお別れだなんて、あまりに早すぎます。
お父さんが
「まだまだこれからだったのに」って、そう、言っていました。
本当に、まだまだこれからだったのに・・・。
そう思い、正式譲渡から一度も会いに行かなかったお姉ちゃん。
どうして行かなかったんだろう。
こんな事になるのなら、無理にでも会いに行けばよかった・・・。
ゆきちちさん宅で過ごした1年4ヶ月。
いーちゃんは、お父さんの愛情を目一杯に受け、それはそれは幸せだったと思います。
あの、素敵なお写真たちを見れば、どれだけ可愛がってくれていたか・・・皆さんにも伝わるはずです。
ゆきちちさん、いーちゃんを家族に迎えて頂き、本当にありがとうございました。
フィラリアと、一生懸命戦っていたいーちゃん。
一生懸命頑張りました。
メッセージ、コメント、メール、お返事は出来ていませんが、読ませて頂いています。
いーちゃんが、どれだけ皆さんに見守られ、愛されていたか・・・。
お兄ちゃん共々、心よりお礼申し上げます。
こももとこはるん家・もも