急性リンパ球性白血病・・・。
シェルちゃん、あの時も、
頑張って参加してくれたのです。

何か、みんなと一緒に。思い出になるものを少しでも多く残したい。
そんなkyaruさんのお気持ちが伝わります。
10歳のお誕生日まであと3日を残し、旅立ちました。
命あるもの、死は必ず訪れるものです。
長生きする事も、すごく大事だけれど、
それ以上に大切なのは、一生をどう過ごしたかだと思っています。
皆さん、そしてシェルちゃんと一緒に参加出来たPVは、私にとっても大切な宝物です。
シェルちゃんありがとう。
シェルちゃんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。
2010.7.11
以下、「犬の十戒」
1
私の寿命は、10年。長ければ15年。何があっても最後まで、あなたのそばにおいてもらえますか。
私を飼う前に、どうかその事をよく考えて下さい。
2
あなたが私に望んでいる事を、ちゃんと分かるようになるまで少し時間をください。
3
私を信頼して下さい・・・それが何より嬉しいのです。
4
私のことをずっと叱り続けたり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
あなたには仕事や楽しみもあるし、友達もいるけれど
私には・・・あなたしかいないのです。
5
時には私に話しかけて下さい。
たとえ、あなたの話す言葉が分からなくても、
あなたの声を聞けば、私に何を言ってくれているのか、分かるのです。
6
私のことをいつもどんなふうに扱っているか、考えてみて下さい。
あなたがしてくれたことを、私は決して忘れません。
7
私を叩く前に思い出して下さい。
私には、あなたの手の骨など簡単に噛み砕ける歯があるけれど、
決してあなたを噛まないようにしていることを。
8
言うことをきかないとか、手におえないとか、怠け者だと叱る前にそうさせてしまった原因が無かったか、思い起こして下さい。
ちゃんとした食事をさせてもらっていたでしょうか。
太陽が照りつけている中に、長い間放っておかれたことはなかったでしょうか。
老いた私の心臓が弱っているせいで、動けないのかもしれません。
9
私が年老いても、どうか世話をして下さい。
私たちはお互いに、同じように歳をとるのです。
10
最期のお別れの時には、どうか私のそばにいて下さい。
「つらくてみてられない」とか「立ち会いたくない」とか
そんなこと、言わないでほしい。
あなたがそばにいてくれるなら、私は、どんなことも安らかに受け入れます。
そして、どうか忘れないで下さい。
私があなたを愛していることを。


「捨て犬の十戒」はこちらをお読み下さい。