1
僕を迎えてくれた時の事は決して忘れません。暖かい家族の中で幸せでした。
ご主人様との楽しい思い出は決して忘れません。
2
ご主人様が望んでいる様には振る舞えなかったかもしれません。
僕はあまり可愛らしくなかったかもしれません。
でも、ご主人様に喜んでもらいたくて、精一杯頑張った事だけは本当です。
3
ご主人様がいなくなっても、きっと迎えに来てくれると信じて待っています。
側にいられなくなった訳は良く分からないけど・・・
僕を嫌いになった訳じゃないと自分に言い聞かせています。
4
僕を産んでくれたお母さん、お父さんに、
ありがとうって言いたい。
こうして楽しい思い出を宝物に出来たのも、命を与えてくれたからです。
生きているから味わえたのです。ありがとう。
5
今は、たくさんの仲間達と一緒に暮らしてます。でもみんな悲しそうです。
僕もなぜか寂しい、物足りない気持ちでいっぱいです。
6
多くの仲間達は、連れて行かれ二度と顔を見る事もない毎日です。
その時の悲しそうな目を見た事がありますか。
7
一部の仲間達は、たまに新しいご主人様が連れて帰ります。
ご主人様が迎えに来てくれないなら、僕も新しいご主人様に連れて行かれるかもしれない。
優しいご主人様だったら嬉しいけど・・・。
8
僕にはご主人様を選ぶことはできません。
でも僕を迎えてくれるご主人様が、どこかにいるかもしれない。
もしそうなったら、今度はもっともっと気に入られるように頑張ります。
9
ご主人様、早く僕を迎えに来て下さい。
そして、今度こそずっとそばに置いて下さい。
それだけが僕の願いです。
10
ご主人様、これだけは覚えていてください。
僕だって生きているということを。心だってちゃんとあるということを。
天に召される最後の日まで、
ご主人様に尽くしたいと思っていることを。
<犬の十戒>
YouTubeで見つけました。こちらも合わせてどうぞ。
何らかの理由で、犬を放棄しようと思っている方。もう一度考えてみて下さい。
貴方は愛犬と、どんな思い出がありますか?
人間と同じで、犬の性格も犬それぞれ。
躾が大変だったかもしれない。散歩が大変だったかもしれない。
でも、犬は貴方を頼りに生きてきたのです。
貴方がいなければ生きていけないのです。
貴方と一緒に歳を取ってきたのです。
少しでも、悲しい思いをする犬を減らせます様に。
この思いが届きます様に。

2010 1 14
ではまた。
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