犬を飼っている人へ。 | こももとこはるん家

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愛犬・シェルティ。
こももとこはるの観察日記。

<捨て犬の十戒>


僕を迎えてくれた時の事は決して忘れません。暖かい家族の中で幸せでした。
ご主人様との楽しい思い出は決して忘れません。



ご主人様が望んでいる様には振る舞えなかったかもしれません。
僕はあまり可愛らしくなかったかもしれません。
でも、ご主人様に喜んでもらいたくて、精一杯頑張った事だけは本当です。



ご主人様がいなくなっても、きっと迎えに来てくれると信じて待っています。

側にいられなくなった訳は良く分からないけど・・・
僕を嫌いになった訳じゃないと自分に言い聞かせています。



僕を産んでくれたお母さん、お父さんに、
ありがとうって言いたい。

こうして楽しい思い出を宝物に出来たのも、命を与えてくれたからです。
生きているから味わえたのです。ありがとう。



今は、たくさんの仲間達と一緒に暮らしてます。でもみんな悲しそうです。
僕もなぜか寂しい、物足りない気持ちでいっぱいです。



多くの仲間達は、連れて行かれ二度と顔を見る事もない毎日です。
その時の悲しそうな目を見た事がありますか。



一部の仲間達は、たまに新しいご主人様が連れて帰ります。
ご主人様が迎えに来てくれないなら、僕も新しいご主人様に連れて行かれるかもしれない。
優しいご主人様だったら嬉しいけど・・・。



僕にはご主人様を選ぶことはできません。
でも僕を迎えてくれるご主人様が、どこかにいるかもしれない。
もしそうなったら、今度はもっともっと気に入られるように頑張ります。



ご主人様、早く僕を迎えに来て下さい。

そして、今度こそずっとそばに置いて下さい。
それだけが僕の願いです。


10
ご主人様、これだけは覚えていてください。
僕だって生きているということを。心だってちゃんとあるということを。

天に召される最後の日まで、

ご主人様に尽くしたいと思っていることを。




<犬の十戒>

YouTubeで見つけました。こちらも合わせてどうぞ。






何らかの理由で、犬を放棄しようと思っている方。もう一度考えてみて下さい。


貴方は愛犬と、どんな思い出がありますか?

人間と同じで、犬の性格も犬それぞれ。
躾が大変だったかもしれない。散歩が大変だったかもしれない。


でも、犬は貴方を頼りに生きてきたのです。

貴方がいなければ生きていけないのです。

貴方と一緒に歳を取ってきたのです。


少しでも、悲しい思いをする犬を減らせます様に。

この思いが届きます様に。



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2010 1 14

ではまた。
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