以前はこちらを紹介しました。
あなたが空しく生きた今日は
昨日死んでいった者が、
あれほど生きたいと願った明日。
今回はこちら。
愛さずとも、与えられるが
与えずに、愛せはしない。
(エイミィ・カーマイケル)
ちょっと難しい?
『こんなに愛しているのに・・・。』
『こんなにしてあげたのに。』
好きな相手に施して『好き』を返してほしい。
けど、それが思い通りにいかないから悩み苦しむ。
そこに『愛』はありますか?
苦労して得たお金や、身体を休めるための休日、自分の経験や知識。
身を削って、時間を削って
子供(犬)に与える。
必ずしも与えたものが返ってくるとは限らないのに。
それが出来るのは『愛』以外にないと思う。
あたしもお兄ちゃんも。
必死に働いて稼いだお金。疲れて寝ていたい休日。
得たお金や、時間で
美味しいお菓子や、おもちゃをこももに与え、広い空き地へ走らせに連れていく。足回りカットにも連れていく。
ここでなんの見返りを求める?
カットに連れていってあげたんだから、もっとお利口になってほしい?
『わざわざ買ってやったのに。連れていってあげたのに。』
極端だけど、
ここに愛はあるのかな?
私達はただ、勝手にやっているだけ。嬉しそうなこももを見ていたいだけ。
子供や犬の具合が良くないから病院に連れて行く。
何故連れて行くの?
早く良くなってほしいから。元気になってほしいから。
ここで何かを返してほしい?お金?割いた時間?わざわざ取った休み?
良かったね。治ったね。
元気になった姿を見たい気持ちが一番なはず。
与えたものが、何らかの形で返ってくるなら
愛はいらない。
もうそれは取引。
損得で動いて常に見返りを求める。
そんな人間にはなりたくないなぁ。
勿論、時と場合によるけど。
じゃあ、
身を削って稼いだお金や休日。
どうして与えたの?
答えは
こももを愛しているから。
きっとただそれだけ。
無償の愛ってそうゆー事なのよね。
何も見返りはいらない。
そうだなぁ。私は
隣にいてくれるこももに
同じ愛を返したいな。
そもそもこの愛が届いているのか・・・。

うーむ。謎であるw
ではまた。