こんにちは。笹川裕也です。
(自己紹介はこちらから)
1週間前の話になりますが、お盆休み初日のこと。
おチビ様と奥さんと3人で池袋のサンシャインへ行ってきました。
何のためにサンシャインへ行ったのか?
その目的は、
水族館へ行って空を飛んでいるように見えるペンギンを見る!
ではなく、
女の子が好きそうなプリキュアのイベントに参加する!!
でもなく、
ウルフェスですw
そう。
おチビ様が大好きなウルトラマンのイベント(ウルフェス)に行ってきたのです。
5日くらい前から
「あと○回寝たらウルトラマンだよね♪」
と毎日のようにおチビ様が僕に話しかけてきていたので、
(めっちゃ楽しみにしてるなぁ~w)
(チケット取って良かったな♪)
と僕も嬉しい気持ちでこの日を迎えていました^^
サンシャインに到着してウルフェス会場の入り口を抜けると、大きなパネルに描かれたウルトラマン達がお出迎え。
奥に進むとこんな感じで↓
ウルトラマンや怪獣が展示されていて、
僕はテレビで見たような光景が目の前にあって興奮気味だったのですが、おチビ様は人が多くてちょっと緊張しているような様子^^;
念願のウルトラマンと写真を撮る時もカメラマンの方ではなく、僕と奥さんの方を向いておりましたw
(ちょっと不安だったのかなw)
でも、いざショーが始まると
「がんばれー!!」
と一生懸命に声を出して応援していました^^
そして、ショーを見終わった後は
会場の目の前にあったカフェに入り、ウルトラマンカレーとウルトラマンパンケーキとウルトラマンやきそばを食べました。
(やきそば撮り忘れました、、、)
ここでようやくおチビ様の表情も和らいできて、満足そうにご飯を食べていました^^
(今さらですけどw)
この後、会場に併設されていたウルトラマンショップに寄ってお土産を買って帰ったのですが、
このウルフェス、、、思っていた以上にあらゆるものが高かったですw
カレーとかパンケーキが1,200円くらいで、
おチビ様が首から下げてたカラータイマーも2,500円(だったかな)。。。
だけど、
たくさんの人がウルフェスに来場していたし、たくさんの人がグッズを買っていたんですよね。
「ぼったくりだろw!!」
と思ってしまうような金額であっても買う理由って
きっと
子供がめっちゃ喜ぶ
とか
子供が喜ぶ顔を見れて自分が幸せな気持ちになれる
というベネフィットが容易に想像できるからだと思うんですよね。
子供がめっちゃグズってるから仕方なく買ってるって人もいるでしょうが^^;
きっと多くの人は子供が喜ぶ(はずだ)から高くてもお金を払っているのだと思うのです。
僕や奥さんからすると
そもそもウルフェスに行く理由なんて微塵もないし、カラータイマーなんて完全に不要なものですw
あまり魅力を感じないウルトラマンのパンケーキ食べるより、クア・アイナでパンケーキを食べた方がよっぽど満足感は高い。
だけど、
ウルフェスに行ってウルトラマンと会ったり、カラータイマーを買ったらおチビ様が喜ぶ。
ウルトラマンのパンケーキを注文すれば、おチビ様が楽しそうにご飯を食べてくれる。
そんなベネフィットが得られることを想像できるから、
「高っけぇ!!」って思いながらもお金を払って買っているのです。
逆におチビ様が喜ぶかどうか分からなければ、
(ベネフィットが得られるかどうか分からなければ)
「高けぇな。。。」
となるだけできっと買わないでしょう。
つまり、僕たちは求めているベネフィットが得られることが分かったり、
どんなベネフィットが得られるかを想像できて初めて「買っちゃおうかな♪」ってなるんですよね。
でも、僕たちは売る側の立場になると
つい商品やサービスそのものの魅力や凄さをアピールしてしまいがちです。
それはそれで大事なことかもしれないのですが、
お客さんにとって最も大事なことは、
その商品やサービスを買うことによって、求めているベネフィットが得られること。
なんですよね。
カラータイマーがどれだけキレイに光ろうが
ステージに合わせて色が変化しようが
3分経ったら赤く点滅しようが
それによってベネフィットを得ることが想像できなければ「買っちゃおう♪」ってならないのです。
ドリルが欲しいなぁ~と思っている時に一番気にすることって、
そのドリルに使われている材質じゃなくて
そのドリルの重さとか使いやすさでもなくて
そのドリルを使ってキレイに穴を開けられるかどうかですよね。
だって、
どれだけそのドリルの材質が良くても
どれだけそのドリルが軽くても
どれだけそのドリルが使いやすくても
キレイな穴が開きそうもないドリルだったら、きっと買わないよねw??
だから、僕たちが買い物をする時って
実は商品やサービスそのものを求めているのではなく、商品やサービスを通して得られるベネフィットを求めているのです。
そして、そのベネフィットをホントに得られるかどうかを気にしているのです。
Amazonで買い物する時も
病院を探す時も
旅行先で宿泊するホテルを選ぶ時も
ホントに大丈夫かな??
って気にして口コミをめっちゃ見てしまいませんかw
つまり、
ビジネスをする側の立場で見た時にお客さんに伝えるべき最も大事なことは、
商品やサービスそのものの魅力や凄さではなく
その商品やサービスを通してどんなベネフィットを得ることができるのか?
そして、そのベネフィットをホントに得ることができるのか?
ということです。
売る側からすると当たり前のことなので省いてしまいがちですが、
買う側からするとその当り前のことが最も気にしていることなのです。
と、そんなことを感じたウルフェスでございました^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。