赤の「悔しい」と青の「悔しい」 | 「Turquoise」色を使って子どもに寄り添う関わりを!「カウンセリング」「心と学びの両方を個別サポート」

「Turquoise」色を使って子どもに寄り添う関わりを!「カウンセリング」「心と学びの両方を個別サポート」

不登校、発達凸凹、苦手なことがある子の心と学習の両面からサポート。お母さんもサポート。色を使ってカウンセリング。教育に色を使って効果的に支援する講座も開講。出張、オンラインもOK。(教員免許・カウンセラー資格あり)

今週は「色で気持ちを伝えよう」をテーマに

放課後デイさんにワークをしに行っています。


この施設さんでは今回で3回目。


子どもたちは色に興味もわき、楽しみにしてくれています。

私が行くと「色の先生!」と言って話しかけてくれます。




今回のワークでは、気持ちを伝えるツールとして言葉表情だけでなく、も気持ちを伝えられることができるんだ」と子どもたちが感じらるように計画しました。


活動の中に、色から気持ちを考えることをしました。

赤・青・黄の色の伝える気持ちをそれぞれが考えました。

の両方に「悔しい」という気持ちを書いている子がいました。

聞いてみると「赤の悔しいは怒れて悔しい。

青の悔しいは悲しくて悔しい。」と、話してくれました。



「いやだ!」ということを書いた子にもいました。

赤の「いやだ!」青の「いやだ!」がありました。





言葉で伝えることが苦手な子たちですが、心の中にはいろいろなことを感じ、いろいろな気持ちを抱いているんだと思いました。


塗った色を手掛かりに話しを聞くと、子どもたちのいろいろな気持ちに出会えます。

そして、その気持ちに大人が気付くことで子どもたちの気持ちが多少なりとも、楽になるんだなぁと思いました。


子どもたちの中には、塗った色を手掛かりに聞いて、根っこの気持ちに大人が気付いたことで、ちょっとウルウルした後、とても満足気にニコニコ顔で友達に塗った色を見せてくれました。


子どもにとっても自分の気持ちに気付くことは大切なことですね。


そして、色は気持ちを伝えられること、感じられたようです。


次回はお母さんたちへの色のワークです。

子どもたちから話しを聞いて楽しみにしてくれているようです。


私も楽しみです。


 

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