Love Bali って言われたって どうなの? | インドネシアからのお便り

インドネシアからのお便り

Flores島は Rutengという山間の町から、日本人妻が綴る日々の気づきや叫びをお届けしています。
お供してくださる方、大歓迎!!

みなさんこんにちは~!
インドネシアの山奥で大盛況のゲストハウスを営む日本人女将 まみーです。
足しげく通ってくださる愛読者の皆様、ありがとうございます。ニコニコ
 
 
 
先日、バリの空港内の商品が高騰していてびっくりした!というブログを書いていたのですが、
(詳しくはこちらダウン)私の地元フローレス島のコモド―空港においても同じ現象が起こっております。
 
2023年3月末にコモド―空港を利用した時、Nasi Bungkus(ナシ・ブンクス;ご飯とお惣菜の包み物) が売られてるなぁ。
と思って見ておりまして、興味本位で値段を聞いていたんです。
 
Rp25.000(日本円で約240円)
 
あれ!空港だけど思ったほど高くないのね。
と、次の機会には是非食べたいものだと思っていたんです。ニコニコ
 
 
そしてあれから1年ちょっと。
今回の日本一時帰国の際に同じ売店で買おうとしたら、バージョンアップしておりました。
Nasi Bungkusって、一般的には撥水加工された紙でご飯を包んでいるんですが、
今回はバナナの葉っぱでくるまれた Nasi Bungkus へと変貌を遂げておりました。
バナナの葉っぱも天然の撥水成分がコーティングされてるんです。
 

インドネシアのチキン&ライス包み

 

 

おそらく中身は変わらないと思うのですが、なんせバナナの葉っぱを使うことで高級感?が醸し出されたかと思われます。爆  笑
そのお値段
Rp39.000
税金足したらRp42.900(日本円で 約414円)
 
ええ、捨てるだけの包装紙が変わっただけで、お値段も値上がりいたしました!!
>見た目より実用性重視のまみーにとっては安い方がありがたいんだけど・・・。
それでも56%増額ってすごくない?びっくり
 
 
ビジネスってそんなもんだよ!
付加価値をつけることで利益を上げる戦略ですね。
 
 
 
とまぁ、コモド―空港でも同じようなことが起こっているわけなんですが、バリ島ではですね今年のバレンタインデー(2月14日)から、Love Bali  という観光税の徴収が始まったのです。
 
一人当たり
Rp150.000(日本円で約1,450円)
 
近年の観光客増にともない、島内のごみ処理が深刻化しているということを名目に官僚の方々の懐を肥やそうという州の増益を目指すというのが目的のようです。びっくり
 
 
それで、バリ島に到着する5日前に専用サイトからオンラインでのお支払いをすることが望ましいとされているのですが、つい最近(実は私が日本一時帰国で出国した後すぐに)サイバーテロがあったらしく、イミグレーション関係のサイトやら情報やらが、何者かによって侵入・侵害された模様です。ガーン
 
 
そうじゃなくても、偽のサイトが横行していて、騙されて支払ってしまったり、インターネット上でトラブルが相次いでいたりするので、「ここですよ~!」というリンクは控えさせていただきました。
なんなら、インドネシア語到着後、お預け荷物を受け取り終わった後空港の出口にカウンターがあるので、そこでお支払いすることも可能です。
 
 
下手したら、支払わなくても咎められないこともあるかもしれないぐらい、ちょっとあいまいな立ち位置での支払いカウンター設置なので、はたから見ていると 「なんなんだろうここは?」 とも思えてしまうのですが、観光でおいでの方は、インドネシア事情や言葉の面で不自由をされるでしょうから、余すことなくお支払いされることをお勧めいたします。
 
 
いちゃもんつけられたら、インドネシアは面倒くさいよ~~~~!!真顔
 
 
 
とだけ、お伝えさせていただきますウシシ
 
 
 
 
 
 

フローレス島を出発する時に撮った娘と飛行機の写真