とうとう来たこの日... | mommyの独り言

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my life as mommy to 3 precious kids



もう記事にするのも涙なしでは書けないくらい、私にとってはとてもemotionalな出来事。長男、9歳1ヵ月でWTF(国際テコンドー連盟)公認の黒帯二2段になりましたキラキラ2014年11月にテコンドーを始めて、2017年2月に黒帯一段を取得しました。黒帯が早かったのは2回ほど、マスターが認めた一部の生徒だけ受けられる2階級テストを受けたから。もちろん費用は2倍ですが爆  笑 そして今年、2018年12月頭に黒帯二段になりました。涙なしではここまでこれなかったテコンドー生活。トーナメントにもたくさん出たし、スパーリングがトラウマになり泣いて道場から逃げたり、腹痛を起こすようになったり。スパーリング自体は1年ほど辞めていたけど、テコンドーは辞めませんでした。っていうか、辞めることを許さなかった。理由は3つ。逃げることを習慣にしてほしくなかったから。貫くことを覚えてほしかったから。頑張りは報われることを知ってほしかったから。

 

実際長男はテコンドーを始めてから精神も強くなりました。未だ泣くことはあるけど、でも以前に比べてグンと減った。学力も上がった。そして何より簡単に諦めなくなりました。もちろん子供だし、逃げることも大切。それは分かります。けど、嫌がるからってやらせなかったらそこで終わり。成長しない。だから多少の無理強いはしました。でもそれは多分本人が本気でテコンドーを嫌がったことがないからかな。ただ、「今日は面倒くさいから」とか「他のことをしたいから、やりたくない」とかは許さない。やることをやっている上で他のことは許可する。それは野球にしても同じでした。テコンドーを疎かにしないことを約束に野球は始めました。ちょっと厳しすぎるかな…?けど間違った選択ではなかったと思います。

 

さて、テスト自体はいつも通りで今回違ったのは、ターゲットスパーリング(ターゲットを持ったインストラクターをフリースパーリング)をしたこと。これは初めてだったので、ちょっと戸惑っていたし、最後はスタミナ切れだったけど楽しんでいたかな?そして板割りは3枚の板を腕と肘で割るものでした。これも初。基本的に黒帯からはグランドマスターがその場で即興でやることを言い出すので、どういったテクニックで板を割るのかはわかりません。これはマスターにも分からないので、普段の練習でやることができない。けど、長男。すっごい上手に1回でパス。終わってからびっくりしたのは今までの倍はある太さの板だったことキョロキョロ けど気持ちよかったらしいw 黒帯を取得するときは必ずグランドマスターとのセレモニー的なこと(お互い土下座をして受け取る)をするんだけど、私たち親にも感謝を込めて土下座してくれて泣きそうになりました。今でも動画見ると泣いちゃうくらい感動えーん黒帯三段は14歳にならないと取得できないので、まだ9歳になったばかりの長男はここから5年はずっと黒帯二段のまま。きっと後に入ってきた子たちが14歳になって先に黒帯三段になってしまうんだろうな~。その前に多分辞めてしまうとは思うけど、本当に今までよく頑張りました。

 

長男に嬉しかったか聞いたら、「二段になれたことよりもインストラクターに、これからは仲間だよって言われたことのほうが嬉しかった」って。そんな素敵な言葉をかけてくれたインストラクターは18歳くらいの女の子で、真剣にオリンピックを目指しています。大会でもたくさん金メダル取っていて、インストラクターとしても文句なし。本当に真剣にテコンドーと向き合っている彼女。しかも超絶美人なんですよラブラブその辺の芸能人よりよっぽど美人。将来この道場で知り合った人(彼女含めて)がオリンピックに出る日も来るのかな。楽しみが増えましたキラキラ

 

 

 

 

完