コーチ、コンサルがしてはいけないこと | 福島でコーチング講演会、コーチングを学ぶならスタイルプロデュース

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● コーチ、コンサルがしてはいけないこと

普段、コンサルとして、意識していることがある。

以前、わたしも無意識のうちに、これで、大きな失敗をした。

そのわたしが、普段意識していることを、今日はお伝えしたい。

それは

コーチやコンサルは、クライアントが結果を出せないことについて、

「クライアントを責めてはいけない」

そういう感情を持ってはいけないということだ。

たとえ、クライアントとのセッションで、「行動目標」を決めて、それを、クライアントが行動しないために、結果が出なかったという場合も

クライアントを責めてはいけない。

この場合、やはり、自責が必要となる。

どんな自責か?

「なぜ、わたしは、このクライアントが行動しようとするやる気を引き出せなかったのか?」

こう考えるべきである。


クライアントが行動しないために、結果が出なかった。

「なぜ、あなたはやらなかった?」とクライアント責める前に、


わたしはコーチ、コンサルとして、

「なぜ、クライアントのやる気を引き出せなかったのか?」

こう自問するべきである。

そして、

「クライアントのやる気を引き出すために、わたしは何をすべきか?」

問題の観点を、ここに持ってくることで、

クライアントの成果を、「クライアントのせい」ではなく、「コンサルタント自身の問題」に出来る。

「相手を、自分の思い通りに変える事はできないが、相手のやる気を引き出すことはできる。」

これが、結果を出せるコーチ、コンサルの考え方だろう。


こう考えることが、コーチングやコンサルティングを効果的なものにするために、必要不可欠な考え方

コーチ、コンサルの在り方ではないかと思う。

振り返れば、わたしも、この失敗で、どれだけ多くのクライアントを傷つけ、失ってきたことだろうか・・


コーチやコンサルは、決して、クライアントを責めてはいけない。

責めるべきは、コーチ、クライアントとしての自分自身の「傲慢さ」である。




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