私に、「家族サービス」という言葉はない。
まえにも、ブログに書いたが、わざわざ、家族のために何かをするような事はない。
休日は家族といる事が家族と行動する事が当たり前の私という意味である。
摺上川の上流の茂庭というところに水遊びに行った。茂庭は、地元の夏の行楽地である。水遊びやキャンプなどをしに、たくさんの人が訪れるが、茂庭の川遊びで楽しいのが、飛び込みである。高いところで、４～５メーターの岩から川に向かって、飛び込むのである！地元の小中学生はなれたもので、小猿のように楽しそうにバンバン飛び込んでいる。わたしも、約２０年くらい前に、来たときも飛び込んだ覚えがあったが、家族で来るのは初めてで、おまけに、こんな所だったのかと・・・自分の記憶の不確かさに、ダブルで驚いたのだが・・・。仕事の時の話題でも、茂庭に行ったときの話題で盛り上がったお客さんに３０代後半で飛び込んでたのは俺だけだったと自慢されまくりで、魚座でダイブマスターの自分としては（全く関係はありませんが・・・）これはいくしかないなぁ・・と。そんなこんなで、出かけた茂庭でありました。で、結局、息子に良いところを見せたいが為にだけに、２回も飛び込みました。しかし、それだけでなかったのですね・・。家内も飛び込んだんです・・・。元々そう言うのが好きな妻でしたが、ほんとにやるとは思いませんでした。だって、4~5メートルですから・・・。結構高いですよ～で、それを見ていた地元中学生の５人の少年達が、なんと！家内のダイブを見ていて、拍手してくれたんですね。「お～っ！」とか言いながら・・・。それには、妻も素直に喜んでいました。飛べるかどうかは問題ではなく、恐怖を乗り換えて、自分の意思に従えるか？行動できるか？出来た自分を好きになる、褒めてあげたいくらいである。ましてや、他人から「よくやりましたね、凄いです」な～んていわれたら、やっぱりうれしい。もちろん、私が飛び込んでもな～んにも、してくれませんでした・・彼らは。だれが、どんな事をしたら賞賛すべき事なのか、地元の彼らは良く解っているのでしょう。だから、そんな彼らに、認めてもらったという事は、妻も素直に喜べる事なのかもしれません。おもわぬところで、思わぬ相手にアクノリッジされた妻の休日でした。