第42回日本教育方法学会公開講座 白石 豊教授に学ぶ | 福島でコーチング講演会、コーチングを学ぶならスタイルプロデュース

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38cb0fe5.JPG先日、福島大学で開催されていました
第42回日本教育方法学会の公開講座「教えると言うこと~その技と心~」に
参加して白石教授に学んでまいりました。白石先生は、私の親友の師匠でありますので、勝手に私の師匠と位置づけさせていただいております。その白石先生の公開講座に参加してまいりました。白石先生は、その指導方法に、メンタルトレーニングなど、「心・技・体」で言うところの、「心」の部分に力を入れて来られました。コーチングの導入にも、早くから取り組まれています。スポーツ界の中でも、「恫喝、脅し、叱咤、激高、罵声、怒り」が未だ横行している中で本当の指導、育成に力を入れていらっしゃいます。スポーツでも、ビジネスでも、良く聞かれる、言われる言葉に、「リラックスしろ!!」「集中しろ!!」今まで何回も聴いたことありませんか?一部のトップアスリートは別ですが、じゃぁ・・どうやったら、リラックス、集中できるんですか?その方法、教えてもらったことありますか?わかる人って少ないのではないでしょうか?IRT (インスタントリラクゼーションテクニック)というものがあるそうです。(詳しくは次回のワークショップにでも・・・)白石先生の体操時代のお話しから、ティチングとコーチング両方のスキルの必要性を具体的に聴くことが出来ました。「よくできる人が、よく教えられるとは限らない」「よくみえる人がよく教えられる人」「よくみえなければ、本当の意味でも褒めることが出来ない」まさに、コーチングの基本的な関わり方です。「差」がわかるという表現をしていました。「出来ている」「出来ていない」の差「どこをどうすれば、良くなるのかの差」コーチングにおいても、その「差」を感じられるか、どうかが機能するか否かのターニングポイントでもあると感じています。コーチとして、「観」(勘ではなく・・)がいいということです。観:本質を悟る、見方、見える様子基本的に人は「自分の見たいように見て」「自分の聞きたいように聞く」という傾向がありますので、それに惑わさせることなく物事の本質に気付く、「差」に気付く「観」の良さもコーチにとって必要とされているのかも知れません。激しく感情を相手にぶつけるようなスポーツコーチは、もはや必要とされない時代なのです。これから必要とされるのは、才能や能力を相手から引き出す「本物のコーチ」なのです。