こんにちは。
子育てママの毎日に
輝きをちょこっとプラスする
ベビトレヨガ養成講師
NARDアロマ・アドバイザー
広島市安佐南区*mom Lima*
mariko です。
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先日、娘の通う幼稚園で、運動会が行われました。
運動会といっても今年は簡易的なもの。
それでも娘にとっては一大イベントで、ものすごーくものすごーく、それはそれは楽しみにしていて、
担任の先生から「Aちゃん、運動会の練習とっても頑張ってるんですよー!」
とわざわざ声をかけられるほどでした。
最初の競技はかけっこ。
娘の番になり、よーいどんで走り出したのも束の間、
スタートでお友達の勢いに押されて転んでしまった娘。
あ、、、、、
と思った瞬間、すくっとすぐ立ち上がり、最後までゴールした娘。
ゴールには大好きな担任の先生が待っていて、
先生の顔を見た途端、大声で泣き始め、そのまま救護室に連れて行かれました。
大丈夫かな、大丈夫かな、、、
でもここで行ってしまったら、きっと娘は私の顔を見た途端甘えて運動会自体を投げ出してしまうかも。
見に行きたい衝動をぐっと堪えて、出てくるのを待ちました。
膝に大きな絆創膏を貼った娘はヒックヒックと泣きながら、なんとか競技に戻ってきました。
でも…そのあとの競技は下を向き、私と目も合わせてくれなくなり、
ちょっと目を合わせると顔を歪めて今にも私に飛び込んできそうな勢いで泣いています。
もー親としては胸が締め付けられる思い。。
結局、運動会自体を投げ出すことはなく、最後のお遊戯で少し笑顔を取り戻し、運動会を終えました。
それから一旦親は家に戻りました。
さて。娘に何て言おう。。
あんなに楽しみにしていた運動会が悪い思い出にならないといいな。。
どんな顔して帰ってくるかな。。
ぐるぐるぐるぐる思いを巡らし、お迎えに行きました。
私の顔を見た娘は、ニコッと笑って
「ころんじゃった♡」と一言。
私はそんな娘の手をギュッと握り、目を見て言いました。
「一番になることがすごいんじゃないんだよ。転んでも最後まで諦めないで走ることが一番すごいんだよ。誰でもできることじゃないよ。だからAちゃんが、いっちばん素敵だったし、いっちばんかっこよかった!!」
すると娘は目を丸くして
「え?いちばんになることがすごいんじゃないの?しらなかったよー。じゃあわたし、うんどうかい、じょうずにできたんだね。うれしいな。うんどうかい、たのしかったよ」
とニッコリ答えました。
それが正しかったのか、正直わかりません。
そんな声かけ正しくない、と言われるかもしれません。
「一番になるためにがんばろうね」
と声をかけたほうが、頑張って実力を出せるお子さんもいると思います。
でも、上手にしたい、お母さんが見てる前で頑張りたい、そう思っている娘にとっては
今回の声かけがベストだったのかなと思います。
子どもに何て声をかけたらいいのか…悩みますよね。
育児書には『こういう時はこう言おう』的なことが書いてあったりして、
本当にそれでいいのか悩んだりする。
他のことだってそう。
例えば離乳食をあげる時期や卒乳の時期ひとつにしても。
でも私は「いつだってお母さんのやり方が正解」だと思っています。
だって、いつもお子さんを見てるのはお母さんだから。
その場その場で、子どもに合った方法、声かけをしていけたらいいなと私は思っています。
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ちなみに、「なんで転んでもすぐ立ち上がって走ったの?」と聞いたら
「だって、いつまでもころんでたら、すぐつぎのひとたちが、よーいどんってはしってくるんだもん」
だそうで。なるほど。笑
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