【はじめに】

 

お手数ですが、こちらの記事を

読まれる前に必ず

 

1)『情報公開』について

2)すまいるルーム『個別相談』について

を、ご覧ください。

 

【お願い】

 

情報公開にあたり、公開先にご迷惑が

かかることも考慮し、名称を記載して

いない施設や療育名などがありますので

ご了承ください。(※で表記)

 

 

名称を記載していない施設や

療育名など詳細が必要な方は、

すまいるルーム『個別相談』について

をご覧ください。

 

こちらに記載している情報は、

2021年12月のすまいるルーム

「療育おはなし会」の

体験談をまとめた

ものですので、個人の感想に

偏りがあったり、現在と異なる

場合があります。

 

ご利用を検討される場合は必ず

各施設にお問い合わせ

ください。

赤ちゃんがダウン症と

告知されたら!

最初に知っておきたい

【神戸の療育先一覧 ①】

 

【神戸市こども家庭センター】

ダウン症のお子さんのための

療育的な「教室※」が2つあり

ました。

 

赤ちゃんから通えるのは

◆①「個別の親子教室※」月一回。

 長年ダウン症のお子さんとその

 保護者の方を支えて来られた

 ドクターと、こども家庭センターの

 職員さんが面談してくださいます。

 

 お子さんの

 発達状況や保護者の方の悩みを

 聞きアドバイスをくださったり、

 家庭での取り組みを提示して

 くださったり、保護者の方に

 とって心強い存在だと思います。

 

 しっかりと一人でお座りができると

 ②「集団の親子教室※」をご紹介

 くださいます。

 

 ②に通う場合も、①は利用できますが

 頻度は空きます。

 

 通う場合は、直接

 こども家庭センターに電話しました。

 手続きに主治医の診断書が

 必要でした。

 

 

◆②「集団の親子教室※」週一回。

 しっかりと一人でお座りが

 できるようになったら、①からの

 紹介で通うことが

 できます。(同施設内)

 音楽やリトミック、

 体を動かして遊んだり、みんなで

 一緒におやつを食べたり様々な

 経験ができました。

 また希望者は③に通うことも

 できました。

 

 就園前まで通えますが、他の療育

 (例えば児童発達支援施設など)に

 通っていると利用できないなどの

 制限があった時期もありましたので

 必ず事前にお問い合わせください。

 

◆ ③ 言語聴覚士さんの個別相談

 ②に通っている時に希望者は

 言語聴覚士さんとの面談ができ

 ました。(同施設内)

 

備考 ①、②、③は同じ日に

行われていました。

例えば②に参加している途中で、

面談の順番が回ってきたら①や

③へ行くことがありました。

 

【神戸市の療育センター】

◆④療育センター

 (総合、西部、東部)

 ①、②と連携していると思います。

 ②に通っている時に相談される

 ことをおすすめします。

 

療育センターでは次のような
ことをおこなっています。

 

PT(理学療法)

理学療法士さんがお子さんの

状況をみながら、基本動作や

体を自由に動かせるように

訓練、指導、助言を行って

くださいます。

 

OT(作業療法)

作業療法士さんが、お子さんの

状況をみながら、日常生活の

動作や作業を通した訓練、指導、

助言を行ってくださいます。

 

ST(言語療法)

言語聴覚士さんが、お子さんの

状況をみながら、嚥下、言語、

音声などの訓練、指導、助言を

行ってくださいます。

 

赤ちゃんの時期に、④に直接

電話をしても取り合って

いただけない人も多くいらっしゃい

ました。

 

ダウン症のお子さんはゆっくりでも

発達していくので、まずは①、②で

大丈夫ですというような考えが

行政または関連する医療・療育の

現場にはあるのかな?という

印象を受けます。

 

たしかにPT、OT、STを受けるに

しても、赤ちゃん時期では複合的

な要素もありますし、保護者の方も

お子さんの状況に対して

色々な悩みや不安があります。

 

そう考えると

「ダウン症に特化」した

①、②や次の記事に掲載する

「⑤ダウン症児の赤ちゃん体操」

などは、ありがたいと思います。

 

もちろん、わりと早い時期から

療育センターに通うことが

できている方もいらっしゃるのも

現実です。

 

【お子さんの発達状況】にも

 よりますが、他にも

 ◆各療育センターの状況

 ◆各療育センターに問い合わせた時の

  担当者の方、ケースワーカーさん

 ◆各療育センターの担当の医師

 ◆保護者の方が困っている度合 

 ◆行政に問合せた時の担当者の方

 

 など、今回のお話会での体験談を紡いで

 いくと、色々な条件があるのではないかと

 推測されます。

 

【外部リンク】

①②と関連する情報

下記リンク先のチラシでは

「乳幼児親子教室」と記載されて

 いる教室になります。

 

🔽こべっこランド(外部リンク)

https://www.kobekko.or.jp/ryouikushidou

 

下記リンク先の支援ハンドブックでは

15ページの「こべっこらんど療育

指導事業」の「乳幼児親子教室」に

あたります。

 

こちらのハンドブックは大まかに

子育てをする上で必要な福祉に

関する情報を得ることができるので

一読されることをお勧めします。

 

🔽 障害のある子ども・

医療的ケアが必要な子どもの

支援ハンドブック(外部リンク)

https://www.city.kobe.lg.jp/a86732/kosodate/sodan/handbook.html

 

④に関連する情報

🔽療育センター(外部リンク)

https://www.city.kobe.lg.jp/a86732/kosodate/shien/support/ryouiku/index.html

 

 

➡️赤ちゃんがダウン症と告知されたら!

最初に知っておきたい【神戸の療育先一覧②】

 

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