「本当はずっと、映画館でこういう作品を観たかった」

もちろんエンタメではなくドキュメンタリーなので

起承転結も守破離も大どんでん返しもない

だって日常ってそういうものじゃない?

 

女の子が海に入るだけで

罪だ恥だと言われる世界

髪の毛を隠さなければいけない世界

 

ぎょっとしたシーンは

ガザではサーフボードが手に入らないから

「子供よりボードの方が大切

子供はまた作ればいいけど

ボードが折れたら二度と手に入らない」

と言う言葉

 

死生観が違いすぎる

 

ガザの出生率(母子や新生児に対する緊急医療)はそんなに高いはずはないのに

 

 

 

イスラムの女の子は年頃になったら

スカーフの着用が強制だけど

 

12歳になったら通学のために強制的にスカートを穿かされる世界

医大入試で女だけが優先的に落とされる世界

真冬でもパンストにヒールがマストの世界(前職)

 

日本も本当は大差ないんじゃないかと思う、自由に見せているだけで。海には入れるけどね。

 

ジェンダーギャップ指数

日本125位/世界146位

 

 

映画に出てきた女の子の夢は

「世界中を旅すること」


作中に国外に出るビザの取得がいかに困難を極めるかを説明するシーンがあって


「70ヵ国にビザなしで渡航できる日本のパスポート」をたまたま持っていたからこそ女一人で世界一周ができたことや

カンボジアに小学校や映画館を建てる活動に携わることができたこと

 

更に、人さまに「触れる」ことの許された特権性を職として持つ自分が

いかにして社会に携わっていくか、世界を良くしていくか

ひいては「どう生きるか」と言う意味を考えさせられました。このままじゃ死ねない。

 

この力、どう使っていきましょうか?

なんて答えは10年前からとっくに見えてる。

 

 

 

 

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