天職だと思える仕事や、事業を続けるモチベーションって

「社会で自分が直面した問題を解決するもの」と「過去の自分を救いに行く」ものが

最も自分の内側からエネルギーが湧くので、動機として最強なんじゃないかな?と思っているのですが

皆様のお仕事に於かれましてはいかがでしょう?

 

私はプライベートサロンが、お客様にとってのシェルター(避難場所)であり、ゆりかご(安眠場所)であり、ほっと心安(うらやす)場所であってほしいと願っています。

 

10年前に初めて開いたお店が品川サロンことら(24時間365日営業)「これでシェルターを作る事ができた」と
ホテルスパで夜勤明けの女の子達にごはんを振る舞ったり、始発まで泊まってもらったり
もしもお客様が大雪や災害で足止めを食らった時に避難所に使ってもらえるように解放していました。


始発まで働き、電車の中や学校内で仮眠を取って、1限の授業・講義に出席していた

学生の頃の自分が一番欲しかったものは「安心できる居場所」
自分の人生にはそれが無かったからこそ、今のサロンのかたちができました。

 

先日、似た境遇の友人セラピスト(長女・大学費用全額自弁・下の兄弟の学費を長女が捻出)とこんなお話をしていて

「そうか、私達は過去の自分があったからこそ、この事業を作ったのね」と妙に納得してしまいました。

 


心の中の10代の頃の私達が今の事業をみて「ふーん、やるじゃん」と思ったり
 

10年後に10代の子供を育てているはずの自分が「あの時やっておいて良かった」と思えるような、そんな生き方をしたいし、していこうね。

 

安定を求めて企業勤めの正社員セラピストを選ばず、敢えての個人サロンを選んだ理由は、理想をいくらでも具現化できるから、きっと私達はこの方法を選んだの。

 

そして、お客様が一緒に作ってくださったからこその個人サロン10周年です。たくさんの感謝の気持ちをこめまして。


皆さまも、過去の自分をそっと抱きしめてあげてくださいね。

 

 

 

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