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映画版ゴールデンカムイを公開日初日に観て
誰も産まれた場所と親(環境)は選べないから
自分で納得できる生き方を選んで掴み取っていくしかないんだな、と改めて思いました。
自分が家出をして国外脱出をして家庭を持って子供を産んでも
日本や我が家が「子にとって良い環境でありますように」と願わずにはいられません。
 
 
 
我が家の場合、弟は高校時代からバイト代で教科書を自弁し
私の高校は毎年「教科書譲渡」(無人フリマ形式)なる文化があったため難を逃れた。
 
もしも母校のあの文化がなければ、
第二外国語の辞書も買えず
ドイツ語でセンター受験もできず
大学費用が無料の国へ進学することは絶望的だったと思う。
 
家庭内に教育格差があったため、
一方、妹が音楽高校卒業するまでに費やした教科書&楽譜代は恐らく100万円以上
グランドピアノのための実家の増改築、防音室工事、週5の習い事やコンクールの遠征費用を含めても1000万円では全く足りない。
 
(ちなみに妹は3歳の頃から365日深夜までピアノにしか時間を割いてはいけない人生を送っていて、人生の選択肢は音大しか許されておらず、18歳まで普通教育を受けていません)
 
 
当時、長女の私に敷かれていた家庭内ルールは
 
・女に教育はいらない
・親が経営する会社に就職
・恐らく従業員の中から有望な者と結婚
 
この逆張りをしないと自由を獲得できなかったから
 
・学費無料の海外へ進学、永住
・二度と日本に戻らない人生
・世界で一番好きになった人との結婚
を目指して生きていたの
 
父が逝去して人生プランが変わりました。
 
当時、まだスマホもなくネットにもごく僅かな情報しか転がってなかったけど、先人達の知恵が蜘蛛の糸となって真っ暗だった行く先を照らしてくれた
 
もし、この親ガチャはまずいなと思ったら
まずマトモそうな大人(私の場合恩師達)と繋がって、広い世界に出て、無数の味方に出会って。絶対に居るから。
 

 

野田サトル著『ゴールデンカムイ』の中で
父親からアイヌの女としての運命を背負わされた
アシパが不死身の杉本と出会えたように
 
あなたにも、武器を手にとって、運命に立ち向かっていく強さが培われますように。
どんな絶望的な局面でも、諦めない気持ちを抱き続けてくれますように。
 
一緒に戦ってくれる人は親友
救済は恋愛や結婚じゃなくて
自分自身の生き抜く力よ
(私の場合は語学力と手に職でした)

 

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