私が天職だと自信を持って思っている仕事

ホテルスパのセラピスト

一日12時間以上施術しても、まだまだ物足りなかった。もっともっと仕事をしたかった。だから、職場に住み込み、24時間365日仕事に打ち込むことにした。

ご予約の合間に睡眠を取って、シフト表を回し、電話を受けるうちに、マネージャーになり、人事部門の責任者となり、取締役になっていた。

自分のサロンを起業してからも「ご指名のリピーター様のみ」と言う条件で在籍ホテルスパからご予約を受注していた理由は、その「場」でしか再会できない、大切なお客様を世界中に残しているから。


海外のマッサージ学校と、日本のアロマスクールを卒業後

生まれて初めて就職した、当時は栄華を極めていたホテルスパの採用面接(一次)が

「○○スパに於ける自分の使命」(英作文)と履歴書の送付でした

当時、何日もかけて考え抜いて書き上げたものが、今も自分の核と原体験になっています。

文頭にはマザーテレサの言葉を引用し

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このように締めくくりました。

「日本は世界きっての先進国と言われ、様々なものが潤沢にあるのに、人々は、特に働き盛りの世代が疲弊しきっているように感じます

頑張り屋さんのそんな方にこそ、ぜひスパを利用していただきたいのです

お客様が疲れた時、辛い時、リフレッシュしたい時、誰か他人の手を必要とする時に

お客様が明日を生きるために、元気になるように、頑張れるように、良い人生を送れるように

心と体は直結しているからこそ、自分のための時間、自分を大切にして欲しいというメッセージをトリートメントに込め、人生が素晴らしくなるように応援したいのです

スパで過ごして頂くリラクゼーションの時間が、お客様が自分自信を大切にする時間の橋渡しになれば、そして健康な体と心へのお手伝いをできたら、いちセラピストとしてこれほど嬉しいことはありません」

そのために、当時の私はホテルスパと言う舞台が必要でした。

この職業と舞台のおかげで、国際協力のNPOでの活動も両立できたこと、当時のお客様に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからは、どこにでも鞄一つで飛んで参りますので、あの時に出会った皆さま、ぜひお声をかけてくださいね🧳