10年前、ヨガの聖地リシュケシュで
インド熱にかかった
その時に「もう駄目かも知れない」と思って、旅の予定を大幅に変更した。
マザーテレサの「死を待つ人々の家」でボランティアをしようと予定していた旅程を
自分と身近な人へ愛を注ぐ強化週間にしようと思い、ストリートチルドレン達と遊んだり、サドゥー(路上生活修行僧)、牛の友達の牛子、パンチャカルマを受ける末期癌や不治の病の人達とのふれあいに全力投球した。
その結果、インドが大好きになった。
誰かとのふれあいを通して、自分の中のコップが溢れるくらい満ち足りたのを感じた。
会話や手の「ふれあい」を生業(仕事)にしようと思ったのもこの頃。
マザーテレサの有名な言葉に
「地球には貧しい国が2つある
一つは物質的に貧しいインド
そして
誰からも必要とされていないと思う人が多い、日本」
と言う言葉があります。
マザーテレサも、マハトマガンディーも、悲惨や絶望に目を背けず、希望と愛をもって現実と対峙した人。
クライアントのお身体に触れる、このお仕事では、心にぽっかり穴が空いた人に、たった1時間で「生まれて来て良かった」と思わせることができる。
サロンことらは、愛の循環装置、そして夢の変換装置
指先から溢れる愛を、外の音から遮断された、安心できるあたたかい空間で、その人のためだけに注ぐ
春のあたたかい昼下がり、お母さんがまどろんでいる小さな子どもに触れるように、愛おしくかけがえのない時間を過ごす
誰かに安心して受け止められた経験、心を解き放つ経験が、どれだけ生きている実感を溢れさせ、穏やかな気持ちにさせてくれるかを知っているから
大袈裟な話をすると、戦争をなくすための小さな一歩が、このふれあいだと心の底から信じています。
これは、施術後にお客様からかけていただいた言葉
「君が地球のどこかで生きてるって思えるだけで、本当に人生って素晴らしいと思えるんだよね。
」
「インドに行っても、カンボジアに行っても、どんな状態であっても、君が地球のどこかで只生きてくれさえすればいい」
と言ってくれたお客様の笑顔を思い返す時に、
心の温度が1℃上がる。
いつも「お帰りを、指折り心待ちにしております」って言ってるでしょ?
触れさせてくれて、ありがとう。
話を聞かせてくれて、ありがとう。
あなたが思っている以上に、私はあなたに会えることをいつも楽しみにしています。
親愛なるお客様へ、私からのラブレターです。