↑ このドレス、作りたいな🇷🇼
 
元来「布を一枚まとっただけですよね?」と聞かれるような、ほぼ肌色にジュエリーを着けただけのファッションが好きで、人前で肌をさらすのに抵抗がない
 
恐らくそれは、365日の着物生活(職業上)や、極寒のヨーロッパで大学時代を過ごしたことによるカウンターカルチャーで、今も東南アジアやアフリカや沖縄といった暑くてとろけそうな場所に行くのが大好きなのだ。
 
が、ここ1〜2年必要に駆られて着ていた市販のマタニティ服や授乳服は大体がパステルカラーかモノトーン、産前産後の服に奇抜な柄やデザインのものなんてそうそう無い。
 
それは、産院の入院着を思わせる
丸襟で幼稚園の先生のような優しい色の柔らかい世界だった。
 
1〜2年もそんな無難さの極地のような服装をしていると、頭の中まで無難に洗脳されてしまい、オリジナルと言えるような独創的なジュエリーデザインも思い浮かばなくなっていた。
 
誰にでも思いつく、作れるものに希少性と言う価値はない。
 
 
果たして私はこれから、どんな人生を送りたいのか
どんな服を着て、どこに行き、誰と出会うのか
 
大衆に迎合した無難な服を着て、一生ベビーの影武者のように生きるのか?
 
 
そんなメッセージを突き付けてくれたのが、
見ているだけで元気になる
カラフルなアフリカ布のドレスだった。
 
現地のテイラーにフェアトレードでお願いして
アフリカ布でベビーとお揃いの親子ペアルックを仕立てて
 
野外で子どもとお絵描きをするイベントに出た時
ようやく本来の自分に返れた気がした。
 
なので、もしもできるなら
アフリカで子育てをする女性と
ドレスを着る喜びをシェアできたら嬉しい。
 
どんな体型でも、年代でも、民族でも
市場に行くだけでもお洒落をして
太陽みたいに笑って暮らす
貴女達に会いたい
 
絶対、会いに行くからね。