今年1月に発売されたグリーティング切手
「Greetings from Japan」





中の切手は葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」と
「凱風快晴」の作品を、マルコ・ポーロが
日本を「黄金の国」と紹介したと言われている事にちなんで、デザインの一部を金で表現しています








24K純金箔で箔押しされてます
光り過ぎて色んなものが写りこんでしまい
あまり本物の美しさが出てません

24K純金箔証明書も裏についてます




「CARTOR」カルトールとは
フランスの印刷会社の名前

皆さんご存知でしたか?

日本の切手は3分の1はフランス製!

ラ・ポストとカルトールという所が
印刷を請け負っているのです

この「Greetings from Japan」も
フランス製という事なんですよ

日本の印刷技術は素晴らしいのですが
勿論海外にも素晴らしい技術もありますし
コスト面でも良かったりするわけです


日本の素晴らしい切手といえば
やはり凹版印刷による切手ですよねキラキラ


凹版印刷とは、凹んだ画線部にインキを詰め、直接紙に転写する印刷方式
ルーペで見ると立体的にインキが盛り上がっていて、手で触るとザラザラした手触りがあるんです


今年の1月8日に12年振りに
凹版印刷による特殊切手
「日本の建築シリーズ」を発行星





12年振りの凹版印刷ということで
記念した切手帳も発売されています




中には4枚の切手シートがルンルン

基本となる黒の凹版インキの他に
竜文切手(45文)茶
小判切手(5厘)青味灰色
明治大婚25周年郵便切手(2銭)赤
で使用した色をイメージした3色の
凹版インキにより印刷されています

これは日本の切手の素晴らしさを
実感出来ますよぉ✨


さて、ながながと書いてしまいましたが
なぜこんな切手に詳しいかと言うと
切手が好きと言う事もありますが
前にもお伝えしましたが私が
郵便切手アドバイザリーグループの委員をさせて頂いているからなんです😅


発行題材の絞り込みや発行計画案の策定
切手のデザイン、販売方法など
全般にわたって会議をしております


最近はメールが多いかと思いますが
皆さん、季節感のある封筒や葉書に
季節感のある切手や素敵な切手を貼って
お手紙を書いてみませんか?ウインクラブラブ


これからは発売時期に合わせて
ここで切手紹介をたまにしていきますね郵便局


切手って沢山見てると本当に
楽しいですよ❤