今日のふるさと一番は
漆に情熱を注いでいる皆さんをご紹介ひらめき電球


皆さん漆の木ってわかりますか!?


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これが漆の木クリスマスツリー

山のなかでふと触ってしまい
かぶれてしまうと大変ビックリマーク

で、見分けるとしたら葉っを見るといいそうですひらめき電球


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先が少し尖っているんですねひらめき電球
しかし・・・
なかなかこれでも私なら見分けがつかないガーン

そこでひらめき電球このようになんとなく
漆が滲み出ていれば見分けがつくのかな、と


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今日訪れた山方と呼ばれる地域は
江戸時代から漆の栽培が行われ
全国2位の生産量ビックリマーク

とはいえ国産の漆は減っていて
なんと流通している漆の2%だけ!!
あとはほとんど中国産


そこでキラキラ減りつつある国産の漆を復活させ
漆の里を作ろうと取り組んでいるのが
「山方漆ソサエティ」の皆さんですニコニコ

そしてその火付け役となったのが
今回の案内人・本間幸夫さん


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東京で活動されている漆芸家
この山方の漆の質の良さを知っているだけに
その大切な漆を絶やさないよう
こちらに工房まで作り
漆の畑を増やし頑張ってらっしゃるのですニコニコ


さらに地元の方に漆器作りのお教室を開いたり

漆を地元の方に更に身近に感じてもらいつつ
漆の里作りは進んでいるのですニコニコ

漆は「取る」ではなく「掻く」


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掻いたところはこんな風になっています


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特別な道具で2ミリほど掻き
チョロチョロと出てくる漆

1シーズン6月から9月で
1本の木から取れる漆は
僅か牛乳瓶1本分!!

掻き終わったらすぐ伐採ショック!植えてからせめて10年経たないと掻けない・・・

いかに漆が貴重で高価なものかが
わかりますねぇ~キラキラキラキラキラキラ


これからも日本を代表する漆を作って
国産の漆の良さを知ってもらえるよう
頑張ってください!!

ご協力いただいた皆さん
ありがとうございましたニコニコ

しかし1日だけのふるさとって・・・
なんだか物足りないね(笑)