友達:「お金持ち になりたい!」
僕 :「いくら お金 あったらイイの?」
友達:「いくらでもあったら嬉しいよ♪」
僕 :「お金持ち になったら何に使うの?」
友達:「・・・。」
何だか ハッキリしません。
同様に、
友達:「幸せ になりたい!」
僕 :「"幸せ" ってどんな状態?」
友達:「・・・。」
やっぱり ハッキリ物を言ってくれません。
あのぉ~ それって何なんですか?
どうやら、目的の無い "欲" に駆られて生きている・・・そう思わざるを得ませんね。
ま、僕は「人生は人口の数だけあってイイ」と思っているのですが、目的の無い "欲" を持ち続けること自体、僕には 不思議 でしかないです。
(これって "向上心" ではなく "洗脳" じゃないですか?)
そこで僕は施術の仕事に就いてお客さんと話をしていくうちに、こんな感じで カルピスで例えて 幸せの考え方 を作ってみたんです。
とかく、「お金 が無いと何にもできない」と言っては お金 だけを求めて生きている人が多いようです。それって まるで「カルピスが無いと カルピスを飲んだことにならない」と言っているようなもんで、お金持ち は カルピスの原液 をいっぱい持って、みんなに捕られないように独り占めをしています。
それって 幸せ なんですか?
カルピスの原液 は 結果的に「喉の渇きを癒す」どころか、むしろ 喉が渇いてしまいますよ!
お金 を持っている人が犯罪に巻き込まれる事件が起こっているのは みなさんも既にご存じですよね?
僕は お金 を 引換券 だと思うことにしました。すると、 引換券 は やがて "物・権利" に変わります。持っているだけなら "紙切れ" な お金 は、使って初めて "物・権利" になるわけです。
「引換券を死ぬまでいっぱい握りしめてる人」
ってどう思いますか?
そう言うことです…。
金銭 だけではなく 時間・知識・健康 も同様です。
そう、これら4つは、"幸せ" になるための道具 に過ぎない んです!
少ない原液・ちょっとの水・小さな氷・入る程度のグラス だとしても「調合の工夫」さえ解っていれば 美味しいカルピスが飲めて喉の渇きを癒す事ができるのと同様、少ないお金・些細な時間・にわかな知識・何となく不調 だとしても「割合の工夫」さえ解っていれば 幸せ になれるわけです。
・・・ちなみに、僕にとっての 幸せ とは
過去 …… イイ思い出に残ること
現在 …… 言動に制限が無いこと
未来 …… 不安が無いこと
です。
※ 他にも↓↓のような考え方もありますね。
社会はみんなの物です。ルール(=憲法・法律)や マナー(=気遣い)を守ったうえで、不条理 も無くし、みんなが 幸せ になれるよう みんなが 努力 すべきだと思っています。
※ 僕が考える 努力 とは…
「道理に倣った理由のある "小さな言動" を
なるべくいっぱい持って 実行すること」