本日、新幹線での旅からのブログ更新です。いま新横浜。目指すは京都。天才ヒーラー松平道明さんの養成講座plusに参加するための、ぶらり「気が向くまま行って孵る(誤変換ママ)だけ日帰り旅」です。

この「行って帰るだけ」の旅が昔からわりと好きです。いろんな計画を練りこんで、あれも見たいしこっちにも行きたいしおみやげも買いたい……という旅も悪くないけど、計画したり予約に走ったりする時点でくたびれてしまう、という永遠の初心者ってことかも。ガイドブック読むのもあんまり得意じゃないしね。

講座……はともかく、セミナーとかシンポジウムとか、集団での祝祭感とか、そういうエネルギーに乗じてドラマとしての演出で何かを刷り込まれることへの苦手意識があるワタクシ。あら、基本的に学校とかなんとか総会とか決起会とか、一歩間違えるとパーティーとかイベント全般も、いまだに腰が引けるって、ぜんぶそこらへんでつながってましたのなー。

いま書いていて納得しちゃったよ。集団という、それは誰のことだい?という、顔の見えないひとのことを妄想して、勝手に苦手意識を育てていたっけか。

で、話を戻すと、松平さんの講座は、理屈抜きで「その瞬間を味わってみたい」という感覚を認識できる。まずはそこで、きょう行ってみよっかな、と思う。

そして、人数が多かろうと少なかろうと、全員の顔がきちんと見える。誰も自分のこと&自分たちのことを「集団」と思ってない。

その場で、一人ずつが自分の息づかいで、ただ在る。それを……楽しむ、かなあ。人によって違うかも。

例えば、今日の私は、昨日までの暮らしや明日からの仕事、自分のことや人間関係のことで、うーむ、どうしようかなあ、どうなろうかなあ、と。結構ヘビーな……いままでの自分であればもしかして、あれこれ考えたり計算したり、模索して脳内一人プロレスを展開してみては、どよーん……と。ウツウツとなることで自分の精神に負荷をかけ、負けないように……そもそも何と闘っていたのか、ですな。

で、今日もやっぱり、それなりに「わからないこと」に対して、うなだれる面もある。けど、どうせいちどきりの人生なのだ。

ここまで生きてきて、それでもウツウツするってことは、自分のなかに「自虐的な要素」が、ほんのちょっぴりはあるってことだ。そこまでぜんぶ、まるっとアタシ。もしくは宇宙ってそういうものなんだ、と認めてみる。

うん、それでいいのだ、まるっ。